コミュニケーション

くだらないビジネスマナーが多くないか!?別に必要ないのでは!?

社会人になるとまず覚えなければならないのが挨拶とビジネスマナーではないでしょうか。

今回は日本にあるくだらないと私が感じるビジネスマナーについて紹介していきます。

最後にはビジネスマナーなんて必要ない理由についても紹介していきます。

いらないビジネスマナーはあるか?

では私が必要ないなと感じるビジネスマナーを紹介します。

就業時間前の出社

よく新入社員がつらいと感じるであろう「就業時間前の出社」です。

ほとんどの会社は新入社員は早めに来るようにいわれるのではないでしょうか。

私が新卒で入社した会社は新卒は朝早く来て、机や備品の掃除をしなければならないので、

1年目はみんな就業時間の30分前には来ていた記憶があります。

これはビジネスマナーのようでマナーではないという理解をすべきでしょう。

ぶっちゃけ会社に早く来たいのであれば勝手に来ればいいし、

早く行きたくないのであれば行かなくていいのです。

会社として拘束力を発揮できるのは就業時間内のみです。

そのため就業時間外は会社はなんの責任もないのです。

なのでもし就業時間外に会社で仕事や掃除をすることはすべて自己責任といえるでしょう。

また朝早く来る必要性があるのかを考えるべきでしょう。

早く来るから仕事ができるようになるわけではありません。

全員を就業時間より早く出社させることは会社としてあまり意味をなさないでしょう。

名刺交換時の対応

営業として最も重要と考えられているビジネスマナーは「名刺交換時の対応」ではないでしょうか?

主なマナーとしては、

「名刺交換は立って行う」、

「名刺入れ以外から名刺を出してはいけない」、

「営業側が先に差し出す」、

「自分の名刺は下にして交換する」、

「座っている順に名刺をテーブルに置く」

とかいろいろあります。私も営業の経験がありますが、ぶっちゃけちゃんとやる必要なんてないなと感じます。

その理由としては、「名刺は相手の名前と役職を知るためだけだから」です。

名刺交換のマナーがちゃんとできるとか営業の成績を左右するほどのものじゃないからです。

なんなら新入社員のときには取引先と名刺交換するときにミスったほうがいいかもしれないです。

ミスることで相手に自分を印象づけることができるかもしれません。

名刺交換のルール、マナーほど必要ないものはないでしょう。

席次のルール

続いては「席次のルール」です。偉い人は上座で下っ端は下座とかのやつです。

ぶっちゃけ座りたいとこに座ればいいと思いませんか?

席次のルールなんてものを作ることによって余計に考えるべきことが増えているだけなのです。

例えば経営会議とかで偉い役員がいっぱい来ますみたいなときには事前に席を決めておくこともできますが、

席次のルールを飲み会とかまで適用すると面倒です。

2次会とか行った時も酔った頭で偉い人をどこに座らせるか考えなくてはなりません。

席次ほど必要ないルールはないでしょう。

言葉遣い

続いては意外かもしれませんが、「言葉遣い」です。

全員のため口でしゃべってもいいだろうとまではいわないものの、

部活の先輩後輩ぐらいの言葉遣いで社会人も十分かなと思います。

ぶっちゃけ社会人になるまで言葉遣いを気にして生きている人って少数派でしょう。

ほとんどの人がなんとなくの敬語で目上の人と会話していたのではないでしょうか?

社会人になって思いましたが、社内はぶっちゃけ学生感覚の敬語で全然いけるということです。

ここは会社の風土にもよりますが、社内に関してはそこまで言葉遣いを気にしなくてもいいでしょう。

問題はお客さんや取引先との会話です。ここで確実に敬語が必要だろうと思う人が多いでしょう。

ここも自分のキャラを作ることができれば、そこまで言葉遣いを気にする必要はありません。

そんなに敬語を完璧に使えている社会人ばかりではありません。

なのでそんなに気負う必要はなかったなと思います。

私自身もそこまでちゃんとした敬語を勉強したこともなければ、できる自信もありません。

しかし営業である程度の成績は残していましたし、クライアントから叱責を受けるようなこともありませんでした。

なので、社会人であっても敬語は一般的なものだけ使えれば大丈夫と考えます。

WEB会議での入退出マナー

最近ではWEB会議が多くなってきて、「WEB会議での入退出マナー」も必要ないでしょう。

どういったマナーが知らない人もいるかもしれませんが、

上司よりも早く入り、上司よりも後に退出するというマナーです。

なんとも日本の企業が考えそうなマナーでしょう。

これはやる必要性があるのでしょうか?

これをマナーとしている会社があるのならなんのためにやっているのか?

WEBであればボタンひとつで退出できますし、WEBだと席次のマナーもありません。

余計なビジネスマナーを作り出し仕事している感を出す日本企業の悪いところではないでしょうか

飲み会でのマナー

新入社員が一番頭を悩ませるであろうマナーは「飲み会でのマナー」ではないでしょうか。

「料理の取り分け」や「上司の飲み物がなくなる前に次の飲み物を頼む」とか

飲み会で新人や下っ端はすべきことがたくさんあるでしょう。

このマナーをちゃんとできていないことを注意するような上司の下では働くべきではないでしょう。

なぜなら飲み会でのマナーは大人であればできることを下っ端に任せているだけなのです。

簡単にいえば、立場を利用してわがままを通しているだけといえます。

なので飲み会でマナーを重要視する会社は仕事においても上が仕事をしなかったり、

下に仕事を押し付けて来るみたいなことがある可能性があります。

マナーを重要にしている組織は問題があるかもしれないということを理解しておいたほうがいいでしょう。

電話の取り方等のマナー

最後は「電話の取り方等のマナー」です。

「新人は誰よりも早く電話に出なくてはならない」、

「3コール以内に電話に出なければならない」とか

よくわからない電話にまつわるマナーはいろいろあります。

お客様のためなのだから、早く電話に出るのは当たり前とか考えていませんか?

どんなに集中して仕事していても電話が鳴ると電話を取ることが最優先になっていませんか?

それは自ら仕事の生産性を落としているといえるでしょう。

でも誰かが電話を取らなければならないでしょうと考えるかもしれません。

誰かが取ればいいので、別にあなたでなくてもいいのです。

私はよく電話がかかってくる時間帯にはフリースペースなど電話のない場所で仕事をしていました。

電話の関わるマナーもくだらないものがとても多いです。

ビジネスマナーが必要ない理由

最後にビジネスマナーが必要ないといえる理由について紹介します。

仕事の成果と関係ない

ビジネスマナーが必要ない理由の1つ目は、「仕事の成果と関係ない」ということです。

よくいるのが、まじめでビジネスマナーはしっかりできるけど、成果がまったく残せていない人です。

みなさんの周囲にもこういった人がいるのではないでしょうか?

こういった人がいるということはビジネスマナーと成果に関係があまりないといえるのではないでしょうか。

ということはビジネスマナーを守ろうと一生懸命になることは仕事ではあまり必要ない理由といえるでしょう。

マナーがあるかどうかで信用度を変えてはいけない

2つ目は、「マナーがあるかどうかで信用度を変えてはいけない」ということです。

例えば取引先の担当者がスーツでちゃんとした格好をしているのと、

サンダルに半袖半ズボンという格好の人であれば、どちらが信用できる気がしますか?

スーツを着ている人のほうが信用できる気がしませんか?

しかし実際はラフな格好の人のほうが、仕事ができる人物かもしれません。

マナーがちゃんとしているかどうかは、

その人を評価したり、信用度を考える要素としては必要ないといえるでしょう。

なので、マナーがあることは絶対的な条件ではなく、あったらいいよねぐらいのスキルであるといえるでしょう。

ビジネスマナーが逆に仕事が円滑に進まない

ビジネスマナーを気にするあまり「逆に仕事が円滑に進まない」なんてこともあるでしょう。

私たちは何のために仕事をしているのでしょうか?

ビジネスマナーをきっちりして上司やお客さんから認められることが仕事の目的でしょうか?

特に新入社員のときは意識しないとビジネスマナーをちゃんとこなすことは難しいでしょう。

ビジネスマナーのことで頭がいっぱいで本当に伝えるべきことを忘れたりすることもあるでしょう。

ビジネスマナーは個人的には必要のないただの悪だと思っています。

そんなことを気にするぐらいなら成果出すことに注力すべきと考えているからです。

現代においてビジネスマナーはそこまで意識する必要はない

現代においてビジネスマナーは絶対的に必要なものではなくなってきており、

そこまで重要視されることもなくなってきたのではないでしょうか。

その理由としてはやはり必要ないよねと気づく人、これって何の意味があるの?と疑問を抱く人が増えたことにあるでしょう。

もしあなたがこのビジネスマナーいらないなとか必要ないと感じるのならば、そこまで意識する必要もないでしょう。

ビジネスマナーで上司から怒られた場合にはその上司はそこまでの人だなと思えばいいのです。

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