サラリーマンとして働くとはどういうことか?
今回はサラリーマンとして働くことについて紹介していきます。
結論からいうとサラリーマンとして働くことはぶっちゃけ地獄です。
地獄である理由について紹介していきます。
人生を搾取され続けることになる
まずサラリーマンとして働くことは「人生を搾取され続けることになる」ということです。
サラリーマンは会社に雇用されています。簡単にいえば兵隊です。
会社のために自分の人生を捧げなければなりません。
上手にサラリーマンとして働かないと人生をすべて搾取されることになります。
安い給料でそれ以上に働かせ、時間も体も会社のためにボロボロというような状況です。
そうはならないにしても、サラリーマンは人生を搾取される存在であることは理解しておきましょう。
個人は殺される
サラリーマンとして働くということは組織で働くということです。
そのため個々の特徴といった個性は必要とされていません。
簡単にいえば、右向けと言われれば何も考えずに右を向く人を会社は必要としているのです。
そのため確実に個人としては殺されるといってもいいでしょう。
逆に考えれば、組織で生きる方法さえ取得してしまえば、
地獄ではなく、楽にサラリーマン生活を送れるとも言えるでしょう。
ほぼ成長はできない
最後はサラリーマンとして働いてもほぼ成長できないということです。
確かに同じ会社にいれば、出世はできるかもしれません。しかし出世は成長とはいえないでしょう。
ここでの成長はビジネスマンとして、一個人としての成長です。
サラリーマンとして出世し、役員までいったとしても自分一人で事業を展開し、稼ぎを得ることができる人はどのくらいいるでしょうか?
サラリーマンは結局ビジネスをしているような気になっているだけであって、会社に使われるただのコマということなのです。
なぜサラリーマンとして働くことは地獄なのか?
サラリーマンとして働くということがとても大変であることは理解できたでしょう。
よりサラリーマンとして働くことが難しく、つらいことであるかを理解していきましょう。
人生のほとんどの時間を仕事に使うことになってしまう
1つ目はサラリーマンとして働くと「人生のほとんどの時間を仕事に使うことになってしまう」ということです。
だいたいの人は1日8時間勤務でしょう。もし定時で上がったとしても1日の3分の1は仕事をしているのです。
それプラスして仕事のための準備や通勤時間などを含めると1日の半分以上を仕事のために費やしていることになります。
その人生は楽しいと思える人ならいいでしょう。
しかしほとんどの人は家族や友人と共に過ごしたり、趣味に時間を割くことのほうが幸せを感じるのではないでしょうか?
サラリーマンはとにかく人生の時間を搾取されてしまうのです。40年もの間で。
出る杭は確実に打たれる
続いては「出る杭は確実に打たれる」ということです。
最近の日本が停滞している理由ともいえると考えています。
上司は部下に優秀になってほしいと思います。なぜなら部下が優秀であれば成果が出せるからです。
しかし優秀な部下が上司の立場を脅かす存在になるとはじごをはずしてしまうのです。
優秀になれば会社に評価されると思っているのは大きな間違いです。
上の人間といい折り合いをつけ、潰されないように生き続けなければ長く同じ会社では生きていけないのです。
サラリーマンは成果で目立ちすぎると潰される可能性もあるのです。
ビジネスマンとしてなんも大成しないで人生を終える
最後に伝えたいことは「ビジネスマンとしてなんも大成しないで人生を終える」可能性があるということです。
会社での成功は出世です。ほとんどの人がそう思っているでしょう。
しかし転職市場においてあなたの今の会社での立場はどうでもいいのです。
知りたいのは何を成し遂げてきたかです。
出世をすることと成果を出すことは関係性があるようでまったく関係ないのです。
成果を出すことは会社への利益貢献、または社会の変革や貢献でしょう。
しかし出世は上手に立ち回り、上の人間に認められるということです。
それを理解すると会社で努力していることを成し遂げても1人のビジネスマンとしてはなんの価値もない人物になる可能性があります。
サラリーマンは簡単になれるが、なるには覚悟が必要であることを理解しよう!
私も現在サラリーマンとして地獄の中にいます。
簡単にサラリーマンになるという選択をしてしまったことを後悔することもあります。
しかしサラリーマンの経験はいつか役立つと信じています。
これからサラリーマンになる人にはぜひ覚悟を持ってなっていただくことを願っています。