人間関係

【自分の意思とはどこへ!?】周囲に意見を求める人のほとんどの人が仕事ができないと思われている理由について

周囲の意見を聞く人は仕事ができないと思われている!?

みなさんは自分は仕事ができる人間と思っていますか?

自分は仕事が人よりもできます」とはっきり言える人は少ないかもしれません。

しかし人は他人から自分は仕事ができる人間だと思われたい

という欲望を持っている人が多いでしょう。

他人に仕事ができる人間と思われたいのなら、

まずは仕事ができないと思われる行動や思考をやめるべきでしょう。

今回は周囲の意見を聞いてばかりの人は仕事ができないと思われる理由について紹介します。

周囲の意見をちゃんと聞けることは

仕事ができる要素では?と思っている人もいるでしょう。

私の社会人経験の中で周囲の意見ばかり聞いている人に優秀な人は皆無でした。

では詳しくみていきましょう。

指示待ち人間となんら変わりはない

周囲に意見を求める人間はまさに「指示待ち人間となんら変わらない」ということです。

周囲に意見を求めるということは

他人の意見がないと前に進めないということと同意義になるでしょう。

指示待ち人間は指示がないと自分では動けない人間のことを指します。

では周囲の意見を聞いてばかりに人は

周囲に意見がなければ前に進めない人がほとんどでしょう。

周囲に意見を求める人は

自信のない人が多いように思います。

周囲の意見をまとめて自分の意見にしていると思っているかもしれませんが、

結局そこには自分の意見ではなくただ他人の意見の集約にしかすぎないのです。

自分に意見がない人間に仕事は回ってこない

次にお伝えしたいことは「自分に意見がない人間に仕事は回ってこない」ということです。

今まで会社員として仕事をしている中で

よりよい仕事を獲得できる人間は

自分ならどうするか」といった自分の意見や意志を持った人間だと確信しております。

なぜなら意志を持っている人間は自ら仕事を前に進めることができるからです。

反対に自分の意見がなく、

周囲に意見を求めている人間に仕事を任せるとどうなるでしょうか?

自分に意志がない人は仕事を前にどう進めていいかわかりません。

判断の軸も自分の中にはありません。

仕事を自分で判断し、前に進めることができないのです。

周囲に意見ばかり求めている人間には

程度の低い仕事やルーティン化された業務しか集まってこないでしょう。

新人だろうと自分の意見は持つべき

新卒で入社した人の中には「とにかく勉強をしよう」と思うあまり、

自分に意見を持たない人もいるでしょう。

しかし新人だろうがベテランだろうが、

自分の意見を持たない限り仕事ができる人間とは思われません。

新人であれば少ない知見かもしれないが、

それでも自分なりの意見を持つべきです。

そしてその意見を毅然とした態度で

上司や先輩にぶつけることができたときには

あなたはきっと同期と差をつけることができるでしょう。

仕事ができる人間だと思われたいのなら、

どんな役割、立場であっても自分の意見を持つことを忘れてはいけません。

自分の意志や意見を持つことの重要性について

なぜ私がここまで自分の意志や意見を持つことが

大切だとお伝えしているのかについて紹介します。

そこには仕事ができる人間だと思われることの重要性も含まれて行きます。

では詳しくみていきましょう。

何も考えない人間になってしまう

自分の意見や意志がないと「何も考えない人間になってしまう」ということです。

私の周囲にも「会社から言われていること要求されていることを粛々とやるだけ」と

言っていた管理職のおじさんがいました。

その言葉を聞いた時点でこの人に

「意見はないな、仕事はできなさそうだな」とほとんどの人が思うでしょう。

自分の意見を持たないほうが会社員としては楽でしょう。

なぜなら人とぶつかることがなくなるからです。

しかし自分の意見を持たないことが習慣化されると、

「もうあなたは何も考えない、何もできない人」になってしまいます。

そういった何も考えない人間になってしまうと

会社にとって必要のない人間になっていきます。

なぜなら自分で仕事を前に進めることができないからです。

何も考えることのできない人生が楽しいと思いますか?

そんな人生が嫌だと思うのなら

仕事においてどんなことでもいいから

自分の考えや意見、意志を持つようにしましょう。

意見を集約することは誰でもできる

もしあなたが周囲の意見をまとめることが得意、意見を集約することが得意と思っているのなら

それは会社員としては何も役に立たない能力かもしれません。

意見を集約してよりよいい方向に進める力は重要では?と思いませんか?

会社員ではこの能力はまったく役に立たないと思っています。

なぜなら会社における意思決定の最も上位は社長であり、役員、本部長といった役職を持った人間が意思決定を行います。

ということはどれだけ意見を集約できても、

意思決定する人間が首を横に振ってしまえば、その集約したことはまったく意味をなしません。

役職者からすれば、

「おまえはどうしたいんだ?」ということに重きを置く人もいるでしょう。

そう問いかけられたときに

自分の意見がない人の話を忙しい役職が聞いてくれるでしょうか?

調整役は上の人間がすべきこと

最後は「調整役は上の人間がすべきこと」ということです。

会社には部署間や役割の違いによって

利害関係がどうしても生まれてしまいます。

その利害関係を調整するのは上の人間です。

あなたがもし私と同じ平社員であるならば、

業務を進める上での部署間等の調整役は上の人間のタスクと認識しましょう。

もしあなたの上司が調整役を担ってくれないのであれば、それは職務放棄といえるでしょう。

役職がついているということは確実にあなたよりも給料をもらっています。

自分以上に働いてもらうことは当たり前です。

しっかりと意見を持つようにしましょう。

ではなぜ調整役は上の人間がすべきことなのでしょうか?

調整するためには対等に話すことやより立場の上の人間が出たほうが調整がしやすいからです。

私のような平社員と課長や部長を相手に調整しようと思っても、相手にされないでしょう。

どれだけ理にかなっていることを発言したとしても無駄でしょう。

なぜなら私は役職のない平社員で末端の人間だからです。

有名な方に会うためにはそれなりの地位が必要なことと同じです。

それを理解すると意見を集約し、調整をするという能力が末端にいるときにはまったく

役に立たないことを理解できるのではないでしょうか。

自分の役割を認識して意見をしっかり持つようにしよう!!

いかがでしたか?みんなの意見をちゃんと聞く能力、

そしてその意見を集約できる能力を持っているにも関わらず、

仕事ができる人だと思われない、いい仕事が来ない理由がわかったのではないでしょうか?

とにかく会社員として生き続けたいなら自分に意見を持ちましょう。

そしてその意見を上司や同僚に発言するようにしましょう。

自分の意志や意見をどれだけ持っているかが、

あなたが仕事のできる人間に見せてくれるかにかかっています。

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