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ブラック企業は見抜ける!?ホームページから見抜く方法!!

就職する前にブラック企業かどうかは見抜ける!?

企業に就職する際に「この企業はブラック企業ではないか?」と不安になる人もいるのではないでしょうか。

そして就職活動をしている段階でブラック企業か見抜ける方法があるのなら知りたいと思いませんか?

今回は就職する前にブラック企業かどうかを見抜く方法について紹介していきます。

ブラック企業の特徴をまずは理解しよう!!

まずはブラック企業の特徴について理解していきましょう。

ブラック企業を見抜くためにはブラック企業とはどういうものか特徴を理解しなければいけません。

では詳しくみていきましょう。

採用のハードルが低い

ブラック企業の特徴の1つ目は「採用のハードルが低い」ということです。

この採用のハードルが低いのはみなさんも想像がついたことでしょう。

ブラック企業は人の出入りが激しいためいつも人員不足に陥っています。

企業が人材を採用する場合、普通であればなるべく優秀な人や自分の会社に合っていて成果を出してくれそうな人を採用します。

しかしブラック企業は違います。とにかく仕事をする人員を確保したいのです。

そのため他の企業よりも明らかに採用のハードルが低くセットされていることがほとんどです。

具体的に採用のハードルの低さを判別する方法は後で紹介します。

給与や報酬が業界一般よりも高く設定されている

2つ目の特徴は「給与や報酬が業界一般よりも高く設定されている」ということです。

この特徴もみなさんの想像通りでしょう。

さきほどの特徴とつながりますが、とにかくブラック企業は人が欲しいのです。

そして人の採用を急いでいることが多いのです。

はやく人材が欲しいとなると、なるべく人が来たいと思う待遇を用意するしかないでしょう。

一番手っ取り早い方法が報酬を他の企業よりも高く設定するということです。

ブラック企業はなぜ報酬を高く設定できるのか疑問に思う人もいるでしょう。

理由は簡単です。ブラック企業で働く人は給料以上の仕事をさせられます

少し報酬を上げたからといって企業に収支に影響が出ることがほとんどないといえるでしょう。

事業内容が具体的ではない

最後の特徴は「事業内容が具体的ではない」ということです。

求人や企業のホームページには確実にその会社がどういった事業をしているのか記載があるはずです。

ブラック企業の場合は、その事業内容があまり具体的に記載されていないという特徴があります。

事業内容よりも「気合・やる気」みたいな気持ちのことを書いている企業が多いのもブラック企業の特徴です。

具体的な判別方法は後述しますが、今流行っている言葉を使うことも特徴の1つです。

企業のホームページや求人情報からブラック企業を見抜く方法

では具体的に企業のホームページや求人情報からブラック企業を見抜く方法を紹介していきます。

今回は代表的な3つの見抜き方を紹介します。

今回紹介する判断に当てはまった場合にはブラック企業である可能性は高いので注意が必要と考えてください。

面接の回数が少ないなど、明らかに採用ハードルが低い

1つ目は「面接の回数が少ないなど、明らかに採用ハードルが低い」ということです。

ここで注意すべきは面接の回数が少ない=ブラック企業だと考えないことです。

逆に面接回数が多いからブラック企業ではないと判断してもいけないということです。

まず面接の回数は実際に面接で聞かないと本当の面接回数はわからないということです。

面接3回と募集要項に記載があっても1回で内定が出る可能性もあります。

まずすべきことは、面接できたのなら面接の回数と、面接で出てくる登場人物を確認することです。

通常であれば、人事担当、部長、本部長や役員のように面接を重ねるごとに上の役職者が出てくるはずです。

そのためそこまで上の役職者でない面接にもかかわらず、内定が出た場合は注意すべきでしょう。

まとめます。

  • 1回目の面接で面接の回数と面接の登場人物を確認しよう
  • 面接の回数が少ない場合は要注意
  • 内定が出た面接があまり上の役職者でない場合も注意

会社概要や事業内容が簡潔に書かれすぎている

2つ目は「会社概要や事業内容が簡潔に書かれすぎている」ということです。

まず求人情報などに「アットホームな職場」、「やる気溢れる職場」、「若手が活躍」など

抽象的な言葉多い場合は要注意です。

会社概要や事業内容も同じで抽象的な言葉で書かれている場合は注意が必要です。

簡単にいえば、事業内容を見たときにあなたがこの会社はどういったことをしている会社か理解できるかどうかです。

またかっこいい言葉ばかり並んでいる場合も注意が必要です。

なんだか事業の内容はよくわからないけど、かっこいいやってそうと思った場合は特に注意が必要といえるでしょう。

最後にまとめます。

  • 求人情報には抽象的な言葉が多い場合は要注意
  • 会社概要や事業内容も同じく抽象的ば表現が多い場合は要注意
  • 「何をしている企業かわからないけど、かっこいいことやってそう」は特に注意

求人自体が長い期間掲載されている

最後の特徴は「求人自体が長い期間掲載されている」ということです。

人気な企業や職種の場合、求人が掲載されてすぐに応募者が集まるのはみなさんも理解できるでしょう。

では長期間掲載されている求人はどういうことでしょうか?

人気がなく、応募者が少ないと理解できるでしょう。

ブラック企業の求人はとにかくいつまでも掲載されている特徴があります。

なぜなら内定者を出しても、すぐに人が辞めていくので、求人している期間がおのづと増えてしまうのです。

もしあなたが求人の掲載期間がわからないのならすぐに聞くべきしょう。

長く掲載されている求人である場合は、ブラック企業と思って問題ないでしょう。

いい企業だと思っても一度客観的に調べてみて

いかがでしたか?就職するときにはなるべくいい会社に入りたいと思って、

転職などを始めるはずなのに、決まらなくなってくるとどうしても妥協してしまう自分がいるのではないでしょうか?

いい企業だと思っても、客観的に判断することは絶対に忘れてはいけません。

会社を辞めて、新しい会社に入社することはとても労力のかかると思います。

失敗したくないのなら、自分を信じることも大切ですが、一歩引いて俯瞰的に企業を評価するようにしましょう。

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