心理

仕事がどうしてもうまくいかない人へ!原因をちゃんと理解しよう!

仕事がどうしてもうまくいかないということはよくあることなのでしょうか?

仕事がうまくいかない場合にどうすればいいのか?その原因はどこにあるのでしょうか?

今回は仕事がうまくいかない代表的な原因と対策について紹介していきます。

仕事がうまくいかない原因とは何か?

まず仕事がうまくいかない原因について紹介していきます。

仕事がうまくいかないというのは単純にミスが多いというだけではなく、

なんとなく仕事が順調ではないなと感じる原因とは何かについても紹介していきます。

些細なケアレスミスが多い

1つ目の原因は「些細なケアレスミスが多い」ということです。

ミスによって仕事がうまくいっていないと感じる最大の原因となるでしょう。

ここで重要なのが、些細なケアレスミスということです。

例えば、資料の連番を間違っているとか、メールの宛先が漏れているといった

クリティカルなミスではないものの、ミスとして認識しやすい小さいミスが多いということです。

この原因は特に新卒や社会人になりたての人に多い原因でしょう。

ケアレスミスは自分に意識と経験でカバーできる部分も大きいため、

経験の浅い社会人の場合、小さいミスを繰り返すことで、自信を失い、仕事がうまくいっていないと感じてしまうでしょう。

仕事をしている目的意識が薄い

2つ目の原因は、「仕事をしている目的意識が薄い」ということです。

サラリーマンとしての仕事は自ら選んだ仕事ではなく、与えられた仕事をする人がほとんどでしょう。

そのため受け身であったり、当事者意識がどうしても薄くなってしまいます。

そのため与えられた仕事の目的を理解したり、明確にすることなく、仕事をしてしまうことで

どうしてもうまく仕事を進まなくなってしまうのです。

例えば、あなたがとても面倒でやりたくない業務をしている時に、目的意識がなければ

面倒だなと感じつつも業務を何も考えず、進めることでしょう。

しかし目的意識を持つことで、一つ一つの業務の目的を明確にすることで、

その目的のために業務をすればいいという意識になります。

その意識になると、目的を達成するための業務内容を改善したり、より工数をかけずに業務を行う事を検討できるでしょう。

仕事への目的意識が薄いことはなんとなく仕事がつまらないとかうまくいっていないなと感じる原因となります。

単純に今の仕事が苦手分野なだけ

最後の原因は「単純に今の仕事が自分の苦手分野なだけ」ということです。

人にはそれぞれ特性があり、特性が人それぞれ違うということは適性も人によって違うということです。

今あなたが担当している仕事はあなたの適性に合った業務といえますか?

今の仕事が苦手だな、やりたくないなと感じるという場合は今の仕事はあなたに合っていないのかもしれません。

苦手な仕事をすることはどうしてもうまくいかないことはみなさんも理解できるでしょう。

ミスもしない、仕事の目的意識、当事者意識もある中で仕事をしていてもどうしても

うまくいかない場合はもしかすると今の仕事がただあなたにとって苦手なだけかもしれません。

仕事をうまくいかないときの対策はあるのか?

では仕事がうまくいかないときの対策はあるのでしょうか?

今回は3つの対策を紹介します。

他人と比較することをやめる

まず1つ目は、「他人と比較することをやめる」ということです。

どうしても社会人になると評価が相対評価の場合が多いので、

人と比較されるまたは比較してしまう機会が多くなります。

優秀な人と比べてしまうと、自分のうまくできていないところがより鮮明になり、

仕事うまくいかない自分をより感じることとなってしまいます。

他人と比較すること自体をやめてしまえばいいのです。

そもそもなぜ人と比較する必要があるのでしょうか?

隣の人より仕事ができるようになるだけで満足なのでしょうか?

周囲の人といちいち比較して悲観してしまいのであれば、いっそのことを比較すること自体をやめて

しまい、自分がどうなりたいのかということに意識を持つべきでしょう。

なんでも完璧にこなそうとしない

2つ目の対策は「なんでも完璧にこなそうとしない」ということです。

サラリーマンはできもしないのに仕事だからといって完璧にこなさなければならないという

意識を持っている人が多いなと感じます。

学生時代から考えて完璧に全てこなしてきた人なんてほとんどいないでしょう。

であれば仕事も完璧にこなそうと思わないことです。

完璧を目指そうとすると、どうしてもいろんな想定に対する仕事が増えてしまいます。

起きる可能性が非常に低い問題に対しても対処をする必要が出てきます。

そうすると単純に仕事量が増えるため、質を向上する目的で完璧を求めていたのに、

結果として膨大な仕事量に負けてしまい、質を落としてしまうということになります。

なので、完璧を求めても意味がない事を理解することです。

質よりもスピードを大切にし、トライアンドエラーを繰り返す意識の方が仕事をうまくいくでしょう。

単純に運が悪いと割り切ってしまう

最後は対策というか意識の問題ですが、「単純に運が悪かったと割り切ってしまう」ことです。

仕事も細部まで準備し、完璧だと思っていてもうまくいかないことはよくあることです。

仕事は外部要因が影響してきます。外部影響は我々ではどうすることもできません。

そのため単純に運が悪かったといわざるを得ないでしょう。

運が悪かったで仕事がうまくいかなかった原因にするのはいけないことのように感じるかもしれませんが、ここは意識を変えるしかありません。

先ほどの完璧を求めないことと同じで、仕事であってもどうすることもできないことはありますし、

そんなに自分を追い込むことをしなくていいのです。

いろいろ努力したが、うまくいかなった場合今回は運が悪かった。次頑張ろうと思うことが次のチャレンジにつながるでしょう。

仕事がうまくいかないのはあなたのせいだけではないかもしれない

今回は仕事がうまくいかない原因と対策について紹介してきました。

仕事がうまくいかない原因は全てじぶんにあるわけではありません。

仕事は全て自分のせいであると追い込んでしまう人もいますが、そんなことはありません。

気づかないうちに組織のミスを自分のせいにされていることもあるかもしれません。

仕事がうまくいかない原因を理解し、対策を自分なりに実行することで、少しずつ改善されていくでしょう。

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