みなさんの会社にはシニア社員っていますか?
シニア社員とは簡単にいえば、定年後に第二の人生と会社の残り続けるおじさんのことです。
シニア社員と上手に付き合っていますか?
今回は私の前職の経験からシニア社員と上手に付き合う方法を紹介します。
みんな一度はシニア社員がめんどくさいと感じたことがあるはず
みなさんの会社にシニア社員がいる場合、一度はシニア社員のことをめんどくさいと感じたことがあるはずです。
私は新卒で入社した会社にはとてもめんどくさいシニア社員がいました。
何がめんどくさかったというと若手はもちろんのこと上の立場の人まで腫れ物に触るような気の使い方をしていたことです。
このように組織の中で確実に年長者であるシニア社員。
しかしシニア社員に役職はないことが多いため、なんら権限はありません。
こういったシニア社員はなぜ煙たがられるのかについてここから紹介していきます。
なぜシニア社員は若手にとって煙たがられるのか?
ではシニア社員がなぜ若手から煙たがられることが多いのかについて紹介していきます。
昔の経験則のいらないアドバイスばかりしてくる
まず一つ目の理由は「昔の経験則が元になったいらないアドバイスばかりしてくる」ということです。
これは私も経験があるので、とても共感できます。
私の体験を話すと、そのシニア社員は昭和の時代がサラリーマンとして全盛です。
大手の企業だと創業者がまだ社長であり、社員との距離が近い時代に働いていたようです。
なので、当時の社長の言葉や考え方を我々若手に浸透させようとしてくるのです。
しかしシニア社員の話している時代は当時紙文化であり、パソコンなんてない時代です。
その当時、足を動かすことが大事な営業とWEBで商談できてしまう現代では
どうしても今の時代にマッチしないことをしか教えてくれません。
過去の考え方ややり方が未だに現在にも通用すると思っているシニア社員が多いのです。
昔の武勇伝の話を延々と聞かされる
2つ目は「昔の武勇伝の話を延々と聞かされる」ということです。
よく上司にも昔の武勇伝を飲み会の席で長々と話す人は多いでしょう。シニア社員も同じです。
はっきりいって過去の武勇伝話を聞いている時間ほど無駄な時間はありません。
なぜならなんの参考にもならないからです。
もしその武勇伝が本当にすごいことを成し遂げたのなら、
そのシニア社員はシニア社員ではなく、もっといいポジションに就けていたでしょう。
シニア社員ごときの武勇伝なんてなんの参考にもなりません。
それにも関わらず、若手のためにという思いでシニア社員は武勇伝を話している可能性があります。
もうこうなると迷惑この上ない状況です。
気を遣わないと怒られる
最後は「気を遣わないと怒られる」ということです。
前職ではこれが一番めんどくさかったように思います。
なぜなら自分のおじいさんぐらいの人に気を遣わないといけないからです。
そしてシニア社員は仕事としてなんの活用価値もないからです。
はっきりいってシニア社員は今の仕事のやり方についていけているとは思いません。
我々のようにPC操作ができない、WEB会議もぎこちないそんなでははっきりいって必要ない存在です。
そう思っている人間に気を遣うほどめんどくさいものはありません。
なんの役職もなく、出世にも関係ない年長者に気を遣わないと怒られる状況はあまりいい状況とはいえないでしょう。
どのようにシニア社員とうまく付き合うべきか?
では具体的にシニア社員とうまく付き合う方法について紹介していきます。
なるべく関わらないようにする
いきなりこんなことを言うのもあれですが、最もいい方法は「なるべく関わらないようにする」ということです。
めんどくさい人とは関わらないことが一番いい方法でしょう。
そもそも会社には仕事をしに来ているはずです。
悪いと思いますが、仕事をする上でシニア社員はいなくても困らないでしょう。
自分と同僚と上司で仕事は進められるはずです。どこでシニア社員にアドバイスをもらう必要があるでしょうか?
まずはなるべく関わらないようにすることを心がけることをおすすめします。
シニア社員の言うことをすべて肯定してあげる
どうしても関わる機会が多い人は「シニア社員の言うことすべてを肯定してあげる」ことです。
この肯定は口先だけでいいです。アドバイスを聞いて納得しているふりさえしておけばいいです。
シニア社員はどうしても自分の方が偉い、自分の言っていることは経験があるのだから正しいと思っている人が多いです。
その考えがないとそもそもシニア社員にはならないでしょう。
そういった自分の正しさを押し付けてくる人間を否定してもよりめんどくさい状況になるだけです。
言ったことを肯定してあげて、うまく受け流すことが最善の方法と言えるでしょう。
そもそもシニア社員と関わる意味はない
最後にみなさんに意識してほしいことは「シニア社員と関わる意味はない」ということです。
なぜ会社はシニア社員を受け入れるのでしょうか?
シニア社員が会社にとって必要な人材でしょうか?
法律が変わり、大企業であれば70歳まで雇用を継続する努力義務が課せられました。
大企業は社会への影響力も強いため、その法律に従います。
ということはシニア社員を受け入れるのは国からの要請に従っているだけともいえます。
前職の経験からいえば、シニア社員から学べることは今の会社の過去の歴史を知れるぐらいです。
その知識が仕事をする上で必要になったことはほぼありません。
時々営業でおじいさん社長が過去の会社の話を聞いてくる時にシニア社員が話していたことを話したことはありますが、本当にそれぐらいです。
シニア社員との関わりはあなたが仕事で成長する上で一切必要ないといえるでしょう。
シニア社員はほとんどめんどくさい人ばかり。だから関わらないことが正解
いかがでしたか?シニア社員はめんどくさい人が多いのです。
めんどくさい人とは関わらないのが一番なのです。
なぜシニア社員という選択をするのでしょうか?あなたが定年したあとシニア社員として働きたいですか?
シニア社員になろうと思う人はマイノリティと言えます。そういった人のアドバイスなんてほぼ活用価値はないのです。