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【田舎出身者が語る】社会人から東京での一人暮らしはやめたほうがいい!?都会には学生から出てくるべき理由について

社会人からの都会での一人暮らしが厳しい理由について

地方の大学生の中には就職は都内でしたいという人や

都心の大学に落ちて社会人からは都心で暮らしたいと思っている人も多いのではないでしょうか?

もしあなたが地方でしか暮らしたことがないのなら、

社会人になってから都心に出てくることは精神的に体力的に厳しいかもしれません。

今回は地方で暮らしたことのない人が社会人から都心での一人暮らしが厳しい理由

なるべく大学生から都心に出てくるべき理由について紹介します。

友達があまりいなく孤独を感じやすい

1つ目の理由は「友達があまりいなく、孤独を感じやすい」ということです。

まずこれから社会人になる人に言いたいことは「同期は友達ではない」ということです。

私の場合、確かに友達になれた同期もいます。

でも全員友達というわけではないですし、ほとんどは仕事以外での付き合いはありません。

地方から都心に出てきた時点でほとんど友達なんていないでしょう。

社会人として仕事をするために都心に出てきたのだから、

友達なんていらないのでは?と思う人もいるでしょう。

都心にはたくさんの人がいます。たくさんの人がいる街を一人で歩くと、孤独感をとても感じてしまいます。

自分には知り合いや友達がいない状況で周囲に楽しそうにしている人たちがいると孤独だと感じたことがある人も多いでしょう。

都心に出れば、孤独感を感じることが多くなります。

友達がいない状況での都会での一人暮らしは精神的にかなり厳しいものになる可能性があります。

どこに住めばいいのか勘所がない

2つ目の理由は、「どこに住めばいいのか勘所がない」ということです。

私の場合は大学で関東に出てきたものの東京の土地勘はあまりなかったので、

会社まで電車で20分くらいで、なおかつ始発で座れる駅の近くに住むことにしました。

そこは住宅街で治安はいいものの家族向けの土地であったため、

遊べることや買い物には電車移動しなければなりませんでした。

地方の人たちは都心は治安が悪いと思うあまり、

なるべく治安のいいところを調べて住もうとしますが、

東京であっても日本です。基本的には治安はいいほうです。

しかし住んだことのない土地ましてや東京などの都心であれば、どこに住めばいいのかわからず、

本当かウソかわからないネットの情報や人の情報に騙されることもあるでしょう。

もしあなたが学生のうちから上京していれば、東京の生まれの友達に聞くことができるでしょう。

電車通勤は思っている以上にきつい

最後の理由は「電車通勤は思っている以上にきつい」ということです。

東京で就職するということはほとんどの人は電車で通勤することになるでしょう。

東京の場合は朝必ず満員電車です。地方で満員電車に乗ることはまずありえません。

私は2社目では毎日40分ほど満員電車で通勤をしていました。

はっきりいえば、満員電車は疲れます。これは想像以上です。慣れれば大丈夫と思わないでください。

知らないおじさんにピッタリくっつかれる状況は一生慣れることはありません。

社会人は新しい生活になり、それだけでも疲れます。精神的にも体力的にはつらくなります。

それに追加で慣れていない満員電車です。社会人からの上京はおすすめできません。

上京するなら学生からがおすすめ

ではいつ上京するのがいいのでしょうか?それは学生時代です。

ではなぜ学生時代なのでしょうか?答えは「時間があるから」です。

学生と社会人では圧倒的に学生のほうが時間があります。自分で時間を作り出すことも容易です。

ではなぜ学生時代に上京すべきなのかを具体的に紹介します。

友達を多く作ることができる

1つ目の理由は「友達を多く作ることができる」ということです。

社会人はどうしても孤独になってしまいます。

社会人になると朝起きて出社して家に帰ってきて寝るという生活になります。

ほとんど会社と家の往復以外どこにも行くこともありません。

社内の人間以外で会う人はコンビニの店員とファストフードの店員ぐらいです。

休みの日も会う友人がいないと強烈に孤独を感じます。

私も孤独を感じました。私の場合は学生から関東にいたので、東京の友達がいました。

休みの日に遊びに行く人間がいることがこれほどまでに必要だと感じたことはありませんでした。

新入社員として入社したばかりのころは生活もまるっきり変わり、常に新しいことと直面します。

これは思っている以上に疲弊します。精神的にも体力的にも疲弊します。

友達や知り合いという存在は思っている以上の大きい存在なのです。

土地勘や生活の仕方を暇な学生時代に習得できる

2つ目は「土地勘や生活の仕方を暇な学生時代に習得できる」ということです。

冒頭でもお伝えしましたが、学生時代は社会人に比べると圧倒的に時間があります。

特に大学生なんて1日ほとんど授業ない日もあるでしょう。

友達といろんなとこに飲みに行ったり、遊びに行くこともできるでしょう。

朝の通勤の時間の街を見渡せば、どのように社会人が通勤しているのかもわかります。

就職先を決めるときも土地勘があれば、会社の場所から住みやすい場所を知ることもできるでしょう。

社会人になってから上京するとこうはいきません。

引っ越す時間もないですし、地方からわざわざ何度も東京の足を運ぶことも難しいでしょう。

生活の基盤を学生時代に作っておくことがとても重要なのです。

満員電車や人混みに慣れることができる

最後は「満員電車や人混みに慣れることができる」ということです。

私は地方出身者です。住んでいる地域に駅なんかないほどの田舎の出身です。

そのため電車というものをほとんど乗ったことがありませんでした。

大学生になり東京の学校に通っていたためよく都心に遊びにいっていました。

朝一の授業のときは確実に満員電車に乗ることになります。

学生であれば満員電車も一つの経験ぐらいに捉えて、あまり苦に感じませんでした。

しかし地方の友達で社会人になってから、上京してきた人間は満員電車に慣れず、

東京での生活の慣れることができず、3年足らずで田舎に戻りました。

田舎の人は人混みが苦手です。私もそうでした。でも人混みに慣れるのではなく、普通になることはできます。

でもそれは暇な学生時代に人混みは普通なことという認識したほうがいいでしょう。

上京はなるべく若いときにすべきだと思う

いかがでしたか?社会人になってから上京するのではなく、

暇で時間のある学生のときに上京したほうがいいといえるでしょう。

新入社員といえども仕事をしなくてはなりません。

社会人として毎日会社に出社するだけでも疲れてしまうのに、

都会での慣れない生活がプラスさせると精神的にも体力的にもつらくなってしまうかもしれません。

もし上京を考えているなら、学生のときに上京することを覚えておきましょう。

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