経験的には学歴はあるに越したことはない
就活のときに確実に話題に上がるのが、「学歴は必要かどうか」です。
結論からいえば、学歴がいいに越したことはありません。
その理由はもしあなたが無能であっても学歴を重視する企業が採用してくれるかもしれないからです。
今回は学歴フィルターの存在や就活において企業側がどう就活生を決めているのかについて紹介していきます。
学歴フィルターは存在するのか？
よく聞かれる学歴フィルターというものは本当に存在しているのでしょうか？
ここからは自分の就活の体験と企業の採用担当にヒアリングした話をしていきます。
どの企業にも当てはまることではないかもしれませんが、
ある程度はどの企業でも同じようなことをしていると思ってもらっていいでしょう。
説明会にも参加できないこともある
まず学歴フィルターでいわれているのが「説明会にも参加できない」ということです。
有名大の友達は説明会に予約できたのに、中堅大の人が同じぐらいのタイミングで予約しようとしたら、
すべて満席だったというエピソードを聞いたことがあるのではないでしょう。
人気企業の説明会はほんの数分で満席になってしまう可能性もあるので本当かどうかはわかりません。
もしもこのエピソードが本当であるなら学歴フィルターは説明会の時点から存在しているといえるでしょう。
インターンも高学歴しかいない場合がある
意識高い系の就活生が参加するインターンですが、
参加してみると、有名大学の人しか参加していないということもあったようです。
インターンは企業にとって優秀な人がいればぜひ採用したいと思うはずなので、
採用とはまったく関係ないとはいえないでしょう。
インターンに参加できる人数も限られているので、一定学歴でフィルターをかけている企業もいるかもしれません。
大手企業はすべての就活生の書類を見ていられない
ここからは大手企業の採用担当に聞いた話を中心にお伝えしていきます。
その企業では学歴フィルターをかけていたようです。
学歴でフィルターをかけることで書類チェックの数を減らせる
まず就活生が就活する上で一番最初にする行動はESいわゆるエントリーシートを企業に提出することでしょう。
この書類選考を通らないと面接までいくことができなせん。
大手企業だと全国の大学生のESが届くことになるでしょう。
はっきりいって膨大な数のESをすべて目を通すことはできないのです。
ちゃんと見ている企業もあるかもしれませんが、ほとんどの企業は学歴などでフィルターをかけ
書類チェックの数を減らしているようです。
自分の志望している企業がもし学歴でフィルターしていて、あなたに学歴がなければESさえ見てもらえることはないでしょう。
企業によってフィルターは学歴だけではないでしょう。
しかし学歴フィルターをしている事実がある以上、学歴はあるに越したことはないといえます。
学歴は社会人になってからは関係ない
就活では学歴はあったほうがいいとお伝えしましたが、就職し、社会人になった後に学歴は必要なのでしょうか？
社会人に学歴は必要ありません。なぜなら卒業大学なんてどうでもいいからです。
社会人にもなって卒業大学を重要視している人はまず社会人として活躍できていないでしょう。
きっと過去の栄光は引きずっているといえるでしょう。
志望した企業に入るためだけに学歴は必要であって、社会人になってからは自分自身を売りに頑張るしかないのです。
でも就活を有利に進めたいならある程度の学歴があったほうがいい
就活を有利に進めたい、少しでも内定を多く勝ち取りないのなら確実に学歴は必要になるでしょう。
もし就職してサラリーマンとして働きたいのなら、
ある程度の大学を卒業できる努力ができない限りサラリーマンとしてもうまくいかない可能性が高いでしょう。
しかし低学歴でも活躍している社会人もいますし、逆に高学歴なのにポンコツな社会人もいます。
社会人になれば、学歴は必要ありません。しかし高学歴になるために勉強してきた努力が無駄になるわけではありません。
就活を有利に進めたいのなら、学歴があったほうがいいでしょう。