人間関係

【対策が必須】上司がマイクロマネジメントで疲弊している人へ

マイクロマネジメントとはなにか?

みなさんはマイクロマネジメントという言葉を知っていますか?

最近では上司のマイクロマネジメントによって

悩んでいる人が増えている傾向があるようです。

今回はマイクロマネジメントがどういったものか上司のマイクロマネジメントに対応する方法について紹介します。

まずはマイクロマネジメントについて理解しましょう。

過干渉なマネジメント

マイクロマネジメントを一言で言い表すと、

過干渉なマネジメント」です。

逐一部下の行動をチェック、業務進捗をかなり細かく確認、

その上で細かい指示を出してくることです。

みなさんの上司に当てはめてみてください。

やたら仕事の進め方の細かいことまで指示をしてきませんか?

チャットやメールの返信が少し遅いだけで上司から電話がきたりしませんか?

資料の細かいところまで確認され修正依頼を上司からきませんか?

ミスについてもどんなに小さいミスでも執拗に追求されることはありませんか?

これらの行動に当てはまる上司は確実にマイクロマネジメントといえるでしょう。

部下をとにかく管理したい上司に多い

ではどういった上司にマイクロマネジメントが多いのでしょうか?

とにかく部下を管理したいと思う上司」にマイクロマネジメントに多いといえるそうです。

マネジメントは部下を管理し、成果を上げることと認識している人に

マイクロマネジメントの人が多いのです。

人を管理しようと思うと、

細かく行動をチェックすること、監視することが

一番手っ取り早い方法といえるでしょう。

ではなぜ上司は部下を管理したいと思うのでしょうか?

1つはその上司自体が管理されるマネジメントしか経験したことがないということです。

会社員は経験したことしか基本的にはできません。

そのため管理のマネジメントしか経験していないとそのマネジメントをしてしまうのです。

2つ目は部下への信頼がないからです。部下を信じることができないために管理したいと思ってしまうのです。

他にもさまざまな理由はありますが、

管理したい、管理することがマネジメントと思っている上司では

確実のマイクロマネジメントを受けるものだと思った方がいいでしょう。

結局は自分の安心感のため!?

マイクロマネジメントをする上司は結局自分の安心感のためにやっているのです

なぜならマイクロマネジメントは部下のためには絶対にならないからです。

管理することで部下が成長すると思いますか?

キャリアアップや成果創出につながると思いますか?

普通の感覚であれば、監視よるストレスや成果よりも

上司に怒られないことを重要視してしまい、

キャリアアップや成果創出に管理することは合っていないと思うでしょう。

細かく部下を管理したいマイクロマネジメントの上司は

部下の行動を知ることで安心感を得たいのです。

成果を出すまでのプロセスを見ることで安心感を得たいのです。 

マイクロマネジメントは上司の安心感のためということをしっかり理解することは

次のマイクロマネジメントへの対応に繋がります。

マイクロマネジメントに対応する方法は3つ

ここから本題であるマイクロマネジメントに対応する方法について紹介します。

対応するための方法を今回は3つ紹介します。

どれも効果的ですし、簡単に普段の仕事に取り入れることができると思いますので

是非トライしてみてください。

上司に安心感を与えることを考える

1つ目の対応は「上司に安心感を与えることを考える」ということです。

先ほどもお伝えしましたが、

マイクロマネジメントはただ上司の安心感のためのものです。

であれば上司に安心感を与えることができれば、マイクロマネジメントは緩くなるでしょう。

どのように安心感を与えればいいのか?

具体的な方法を知りたいと思う人も多いでしょう。

簡単な方法としては上司とはコミュニケーションを密に取るということです。

他の部下よりも会話をすることを心掛けましょう。

上司は部下がちゃんと仕事をしているのかを知りたいのです。

そしてそれを知る方法がマイクロマネジメントになっているのです。

部下であるあなたのほうからコミュニケーションを取って、仕事の進捗や他愛もない会話をすることで

上司は知るということができ、安心感を与えることができるのです。

細かい報連相を心掛ける

2つ目は「細かい報連相を心掛ける」ということです。

マイクロマネジメントの上司はそもそも

細かい報連相を求めてくるでしょう。

その細かい報連相の要求に応じてあげれば、上司の安心感を作り出すことができます。

でも逐一上司に報連相をするなんてめんどくさいと思う人も多いでしょう。

そういった人はただ単純に報連相をすることが習慣化されていないだけです。

業務を進めていくスケジュールやタスクの中に

上司への報告や相談のタイミングを入れ込めばいいのです。

1日のスケジュールの中でも何時になったら上司に報告のメールをする

ということことを予定に入れておけばいいのです。

上司は選べません。マイクロマネジメントに真っ向から向き合うのではなく、

仕事としてどう向き合うべきかを考え、

上司への報告も一つの仕事と捉えるようにしましょう。

荒療治として仕事をすべて放棄する

最後の方法は「荒療治として仕事をすべて放棄する」ということです。

大前提として仕事をしないでサボることを推奨しているわけではありません。

仕事での成果を最小限にまたは失敗やミスについても自分で挽回せずに上司のせいにしてしまうのです。

この行動は社会人と失格だと言われるかもしれません。

しかしマイクロマネジメントをする上司は社会人として正しいのでしょうか?

今まで1週間でできていた仕事を1か月かけて完了してしまえばいいのです。

そうするとより一層のマイクロマネジメントに拍車がかかるでしょう。

でも無視してしまうのです。言うことを聞かない部下になるのです。

この方法はどうにか上司のマイクロマネジメントを辞めさせるきっかけを作る方法です。

今まで説明した2つの方法は上司に合わせることで

マイクロマネジメントと付き合う方法を紹介しました。

しかしこの方法はあなたがめんどくさい部下となり、

マイクロマネジメントではどうすることもできないことを上司に気づかせるのです。

マイクロマネジメントしかできない上司はかわいそうな存在と思おう

いかがでしたか?

人を管理することでしか成果や安心感を得られない上司をあなたはどう思いますか?

人を信用できずにマイクロマネジメントをしてしまう上司はかわいそうな存在でしょう。

そう思えば、少しは気が楽になるのではないでしょうか?

かわいそうな上司の安心感のために自分を疲弊させてはいけません。

自分がめんどくさい社員を演じることで、

どうにかマイクロマネジメントに対応しましょう。

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