なんだか日本人は保守的な人が多いと思いませんか?
例えば会社で業務の運用を変えるときに明らかに変えたほうがいいとみんなが思っていても変えることに抵抗する上司とかいませんか?
今回は変わることが好きではない日本人に未来がない理由について紹介します。
大切なものは残すべきです。しかし変えるべきものも変えられないのは問題があるといえるでしょう。
日本って保守的な人間多くない?
まず日本にはなんかよくわからないけど保守的な人って多い気がしませんか?
まずはなぜ保守的な人が多いのか、保守的な人の特徴について紹介します。
変えたいと思っても行動できない
ます1つ目は「変えたいと思っても行動できない」ということです。
変えたほうがいいことって頭では思うことはみんなあるでしょう。
しかし本当に変えることのできる人はごくわずかです。
その違いは「行動力」にあるといえるでしょう。
社会人になってこの「行動力」が欠如している人が多いと感じます。
口先だけで行動を起こさない人が多いのが現実です。
批判されることを極度に嫌う
みなさんは「批判されることって嫌いですか?」
ほとんどの人は批判されることは嫌いでしょう。
しかし仕事をするということはある意味で批判されることといえます。
なぜなら仕事をしているということは「何かを変えるということ」だからです。
何かを変えることは変えることをよしとしていない人からの批判は必ず来ます。
それを嫌っていては何も変えられない、仕事をできていないといえるのです。
日本人は特に批判されることを嫌う気がします。
他人からの目をかなり気にして、世間体を気にする人が多いと思います。
それは小さい頃からの教育に影響されていると思うのですが、
きっとみなさんは小さい頃から「外ではちゃんとしないさい」、「人に迷惑をかけてはいけない」といわれて育った人がほとんどでしょう。
小さい頃から批判をされないことが重要と生きてきた人はとにかく批判されないようにすることを考えてしまう人が多いのです。
変えないほうが楽
最終的に行き着く先は「変えない方が楽」という考え方です。変えないことはとても楽です。
なぜなら今までと同じやり方を繰り返すだけでいいからです。
そのほうがないも考えずに仕事をすることができるからです。
そしてこの「変えない方が楽」と感じている人が何かを変えようとする人を批判していくのです。
保守的ってことは何も仕事していないことと同じ
ここからは何も変えることをしない、保守的なことをしていても仕事をしていないことと同義ということについて紹介していきます。
守れば時代の変化についていけなくなる
まず「守ることに固執すると、時代の変化についていけなくなる」ということです。
時代の流れは昔よりも早いスパンで変わるような時代になっています。
ビジネスにおいて時代の変化に取り残されることはビジネスの衰退を意味するでしょう。
何も変えることのないままうまく行く会社は基本的にはありません。
利益を上げるためにそのときの時代にあった手法を使い利益を確保するのです。
しかしもう定年間近の人やもう出世は無理という人に何かを変えろといわれても無理でしょう。
こういう人がいるような保守的な組織のある会社に未来はないといっても過言はないでしょう。
何かを変えることは反対勢力との戦い
仕事をすることは「何かを変えること」であるとお伝えしました。
何かを変えることは「反対勢力との戦い」であるといえます。
会社は組織で動きます。
どんなに正しいことであったとしても上の人がその意向に同意してくれなければ、何かを変えることはできません。
しかしだからといって何も変えないことはビジネスを停滞させる要因となり、何も仕事をしていないといえるでしょう。
会社員として仕事をすることは「反対勢力との戦い」であるといってもいいのではないでしょうか。
何も変えられない人は社会から必要とされない
皆さんの会社にはどんなことでも否定するような人はいませんか?
自分の親からやりたいと行ったことに対して難癖をつけて否定されるようなことを経験したことのある人もいるでしょう。
会社でも一緒でも何かを変えることが嫌いであったり、
自分が今までできなかったことを実現しようとすると確実に否定されたり、反対されます。
なぜなら「変えることをイメージできていないし、変わった後のイメージができていない」からです。
そしてそういった反対勢力のおかげで何も変えられない人も「社会から見れば必要のない人材」となるのです。
何かを変えることが仕事であり、何も変えられない人は会社はもとより、社会からも必要されないのです。
何も変えない保守的な人間では、時代についていけず取り残される
いかがでしたか?今回はなぜ人は変えることが嫌いなのか?ということと
仕事は何かを変えることだということをお伝えしました。
何も変えようとしない人は時代についていけず、何かを変える人のコマとして生きるしかなくなるでしょう。
自分がビジネスマンとして成功したい、成長したいのであれば
「何かを変えることが仕事なんだ」ということを常に意識しておくと、評価される成果を出すことができるでしょう。