会社員は仕事中心に生活は捨てるべき
会社員はだいた8時間勤務という人が多いのではないでしょうか?
1日8時間使うと、24時間のうち3分の1を仕事に使うことになります。
もし睡眠時間を8時間をすると、自分に時間として使える時間は8時間しかありません。
もしあなたが残業や休日、または家に仕事を持ち帰るようなことをしていると、どんどん仕事の時間は増えてしまいます。
今回は会社員は仕事中心の生活をやめるべき理由と
これから必要となる「会社を利用する」というマインドが重要であることについて紹介します。
これからは会社の仕事をしても報われない
私がこれまで会社員として仕事をしてきて強烈に感じていることは
「これからは会社の仕事をしても報われない」ということです。
なぜ会社員は報われないのでしょうか?
よく考えてください。あなたの給料は去年から上がりましたか?
10年20年仕事をしてどのくらい給料が上がりましたか?
新卒の給料はだいたい20万円前後が多いでしょう。
この金額は30年近く変わっていません。これだけ日本という国は成長がないのです。
どんなに会社員として働き続けても給料は上がらず、富裕層との格差がただ広がるだけです。
自分の時間を使って努力したとしても、これからの会社員は給料というものが上がることはないでしょう。
ということはどれだけがんばったとしても報われることはないでしょう。
搾取されていることに気が付いていないことが問題
あなたはもしかすると会社のために一生懸命働いていることによって、
会社は自分のことを守ってくれると思っている人もいるのではないでしょうか?
はっきりいってそれは幻想です。
会社は雇用している社員から搾取し続けることによって利益を出してことを理解しましょう。
もしあなたが営業マンで毎月の給料が30万だとしましょう。
そしてあなたに課されているノルマが月100万だとすると
70万の売上は会社に捧げているということになります。
会社は給料以上の仕事をどこまでやらせるか?
それをやってくれる人材を採用しようと考えているのです。
会社員は仕事をしても給料は上がりません。しかしすべきことや会社から求められることは日々レベルアップするでしょう。
この状況はまさに会社に搾取されているということなのです。
でもプライベートばかりを充実させても楽しいだけかも?
じゃあ仕事をサボってプライベートを充実させようと思うかもしれません。
たしかにプライベートを充実させることは重要です。
しかしそれでは楽しいだけで終わってしまいます。
最後の伝えたいことは自分のしたいことでお金を稼ごうということです。
きっとほとんどの会社員はしたくもない仕事を生活のためにしているのではないでしょうか?
自分のしたいことを常続けられる状況がきっと幸せなことだと思います。
したくない仕事を仕方なしにやるのではなく、
自分はしたいことをして稼ぐというマインドを持つことで、
会社員として仕事が中心という意識ではなく、自分の好きなことが中心な人生になるのではないでしょうか?
会社員に必要なマインドは「会社を利用する」
しかし簡単に自分の好きな仕事を今すぐにやることは難しい人もいるでしょう。
仕方なく今の仕事を続けざるをえない人は「会社を利用する」というマインドを持つべきです。
この「会社を利用する」というマインドについてどのように持ち、どのような行動をすべきかを紹介します。
最大限少ない労力で給料をもらうようにしよう
会社を利用するために意識することは「最大限少ない労力で給料をもらうようにしよう」ということです。
簡単に表現してしまえば、「給料以上の仕事はしない」ということです。
あなたの給料が月30万としましょう。月20日稼働で1日8時間勤務とすると、
あなたの時給は30万÷160時間=1,875円ということになります。
この数字をみたときにほとんどの人は意外と低いなと感じるのではないでしょうか?
この時給に見合った仕事になっているか考えてみましょう。
会社員のいいところはあなたがいくらサボって仕事をしなくてもしなくてはならないことは誰かがしてくれるということです。
仕事で失敗しても責任を取るのは自分の上司であるということです。
まず自分の給料以上の仕事をしないように意識することが会社を利用する第一歩になるのです。
収入は給料ではなく、副業など自分で稼ぐこと
2つ目は「収入は給料ではなく、副業など自分で稼ぐこと」です。
もしあなたの会社が副業を許可しており、そこまで忙しい職場でないのならラッキーです。
今すぐ副業をしてみるのがいいでしょう。
冒頭でも話しましたが、会社の給料の上がり幅はある程度頭打ちになります。
もし副業で稼ぐことができたのなら、それは会社の看板がない状態でのあなたの実績となるのです。
会社では給料以上の仕事をしないで、プラスでほしい収入は副業で稼ぐ意識がいいでしょう。
仕事中心の生活でなくなれば、仕事を楽しいと思える
最後にお伝えしたいことは「仕事中心の生活でなくなれば、仕事は楽しいと思える」ということです。
仕事ばかりしていると感じる人の生活はきっと
平日は会社と家の往復だけで休日は疲れているためにほとんど寝ている状況でしょう。
私はこの生活が約半年続きました。なんのために生きているのか、人生に楽しさを感じなくなりました。
そんなときに自分の給料と仕事量が明らかに見合っていないなと感じ、定時で帰るということにしました。
どんなに仕事が残っていても、明日に回すようになりました。
定時で帰れると、夕方から寝るまでにやれることに増えます。
定時で帰れる意識があれば、少し遅くまで飲んでもいいやという気持ちにもなります。
毎日何か仕事以外に楽しみを見つけることができれば、仕事も苦ではなくなるのです。
でもこの感情を生み出すためには、とにかく会社に利用させるのではなく、会社を利用する意識を持つことです。
仕事を遊びだと思えばいい。それだけ。
いかがでしたか?会社は遊びとでも思えばいいと思っています。
生活をするために会社で働くという考え方には賛成です。
でも間違っても仕事は真面目にすべきと考えてはいけません。
なんで生活のためだけにやっていることに真面目になる意味があるのですか?
仕事なんて遊びぐらいの意識で真面目にやる必要なんてないのです。
みんなと同じ働き方や生き方をする必要なんてありません。