人間関係

古い価値観を持つ上司とはどのように付き合うべきか!?

あなたの周りにはいつまでも価値観が昭和であったり、今の時代とそぐわない価値観を持つ上司はいませんか?

古い価値観を持つ上司とどのように付き合うべきかを今回は紹介していきます。

古い価値観に振り回されてはいけない

まずは古い価値観に振り回されないことがとても大切になります。

今回は3つのポイントに絞って紹介していきます。

上司の言うことは絶対ではない

まず大切してほしい考え方は「上司の言うことは絶対ではない」ということです。

簡単にいえば、間違っている指示や理不尽な指示、理解ができない指示は従う必要なんてないということです。

ほとんどの人は上司に言われた仕事や指示は嫌でも受け入れてしまうのでしょうか?

「給料をもらう立場だから?」「仕事だから?」これらはぶっちゃけ理由になっていないです。

上司の指示に対して思考停止の人がほとんどです。

もし成果を出すことを考えたときに上司の指示よりもいい方法が見つかればそちらでチャレンジすべきでしょう。

しかしほとんどの人が上司の指示通り動くのは責任から逃れたい気持ちと考えたくないからでしょう。

上司の言うことは絶対ではないという考え方の裏には、

しっかり自分で考えるという行動が必要となります。

根性論は無視しよう

古い価値観の代表といってもいいのが、根性論です。

根性論はとにかく無視しましょう。

もし会社の体質として根性論が根付いている場合はブラックな企業という場合もあるので、会社自体から逃げる必要があるかもしれません。

根性論は確実に自分にとってメリットはありません。

そもそも仕事は根性や気合でどうにかなるものではないでしょう。

根性論の強い上司はとにかく仕事の成果は時間と比例すると感じていることが多いようです。

簡単にいえば、残業時間が長いことは仕事の成果につながると感じているのです。

最悪の場合は成果そっちのけで長時間労働をしている社員をより評価するかもしれません。

そんな部門のいては自分の成長はおろか成果創出は不可能でしょう。

とにかく根性論は無視することが何よりも肝心です。

プライベートとしっかり切り分ける

最後のポイントはプライベートと仕事をしっかり切り分けるということです。

古い価値観の上司のほとんどは仕事は人生の中でなによりも優先度の高いものと思っている人が多いでしょう。

そういった上司は仕事のためならプライベートの時間は犠牲になって当たり前と思っているでしょう。

今の若い世代にはワークライフバランスという言葉が浸透しているように仕事が人生における重要性が低くなってきています。

それを理解できない上司には何をいっても仕方ないので

行動と態度でプライベートと仕事をしっかり切り分けましょう。

例えば必要のない休日出勤を断ったり、休日のゴルフを断ったりなど、仕事以外では極力会わないことがおすすめです。

古い価値観の上司との関わり方について

では最後とに古い上司との関わり合い方について紹介していきます。

今回は3つの方法を紹介しますが、この行動を起こすことは確実に上司にとっていい思いはしないでしょう。

そのため自分を守ってくれる他の上司といい関係を築いたり、同僚と共に行動を起こすようにしましょう。

会社では正しいと思った行動が簡単に捻じ伏せられ、自分が悪者になることも多くあります。

そのため自分を守るための行動を確実にした上でこれから紹介することを実践しましょう。

成果を出すため以外のことはしない

まず最初に紹介することは「成果を出すため以外のことはしない」ということです。

簡単にいえば、目標を達成するための仕事以外はしないし、引き受けないということです。

これは私のブログでは色んなところで話しているのですが、

余計なことをしているからつらくなると感じています。

よくいるのが、目標以外の仕事を請け負いすぎて、

仕事を一生懸命しているけど、目標達成はできないというような人です。

こういった人は多分自分は仕事をしている感が欲しいということと自分は不遇な立場でいたいというだけです。

たしかに目標達成や会社にいつづけるために余計なことはすべきだと思います。

しかしそれを自分で判断し、行動をできていますか?

古い価値観を持つ上司は、とにかく上司の言うことは黙ってやれなんて言う人もいるでしょう。

こういった上司には目標達成に関係ないので、目標に入れてもらうか、他の人にやってもらってくださいと言うようにしましょう。

最初は怒られるかもしれません。しかしあなたは間違ったことは言っていないのです。

もしどうしても理不尽に怒られるときには、次紹介する行動をするようにしましょう。

理不尽な上司には録音を

2つ目は「理不尽な上司には録音を」ということです。

古い価値観を持つ上司は今の時代の考えと合わないので、確実に理不尽な上司が多いことになるでしょう。

会話する場合や呼び出しされたときには確実に録音をしておきましょう。

勝手に録音することはよくないと思うかもしれませんが、自分を守りたいのであれば録音しちゃいましょう。

勇気がある人であれば、上司と二人で会話するときは「録音してもいいか」と許可を取ってもいいかもしれません。

許可を取れば確実にめんどくさい部下と思われるでしょう。しかしそれは自分を守ることになると思います。

価値観の古い上司を今の価値観を持つように変えることは不可能です。

そのため証拠を取っておいて自分を守るように手を打っておくことが最善の策といえるでしょう。

仕事が第一ではないことを伝える

最後は「仕事が第一ではないことを伝える」ということです。

古い価値観を持っている上司はほとんど仕事が人生で最も大切なことであると思っている人が多いです。

多分これを読んでいる人は仕事が人生において最も大切とは感じていないでしょう。

生きていく上でお金が必要であるから仕事をしているだけと割り切っている人が多いのではないでしょうか。

であれば仕事が自分の人生において最も大切なものではないということを上司に伝えるべきでしょう。

仕事に自分の人生を奪われたくないことを伝えましょう。

伝えることが何よりも大切です。

なぜなら態度や仕事で伝えようとすると単純に怠慢だと思われる可能性があるかもしれないからです。

仕事が大切じゃないという価値観を持つことは悪ではありません。私も同じ価値観を持っています。

これを上司に伝えれば、仕事であまりいい思いをしなくなるかもしれません。

そのためにも先ほどお伝えしたように録音などの手段で証拠を残しておきましょう。

自分を守りつつ、自分の一番働きやすい環境を作り出すことが、価値観の古い上司と付き合う方法として最もいいといえるでしょう。

上司の価値観は変えられない。いい距離感を保とう!!

価値観が古いこと自体は悪いわけではないのです。

また価値観の違う人を自分と同じ価値観に変えようとすることは無駄に終わるでしょう。

古い価値観が自分にとって悪だと感じるのであれば、悪とは感じないようにいい距離感を保つのです。

近づきすぎず、離れすぎないいい距離感を保つのです。

無理に自分を変える必要はないのです。自分を守りつつ、いい環境で仕事できるように環境を変えればいいのです。

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