働き方

【優秀ではない人の仕事術】あなたの仕事が進まない理由について

どんなに考えてもあなたの仕事が進まない理由について

仕事において大事なのは「手を動かす時間」かそれとも「思考する時間」か。

考え行動することはどちらも大切です。

しかしどんなに考え込んでもあなたの仕事は前には進まないでしょう。

今回はあなたがどんなにいろんなことを考えても仕事が進まない理由

具体的にどう行動すればいいのかを紹介します。

0から1を作り出している人はほとんどいない

仕事とは新しい何かを作り出すことと感じていませんか?

とても優秀な人以外「0から1を作り出すことはできない

ということをちゃんと理解できていますか?

SNSなどで優秀な人の話を聞いて自分もできるかも、

自分も優秀かもと感じている人はいませんか?

この世にまだない価値やものを作り出すことは

ハンパではない思考と行動に時間を割かなければならないでしょう。

普通のサラリーマンである人が新しい価値を社会に提供することは相当難しいということです。

そして普通のサラリーマンであれば、新しいことをするためには責任者の承認が必要になります。

その時点で新しいものを作り出すことはできないといえるでしょう。

なぜなら会社の上の人間たちのほとんどは何かを変えることを拒むからです。

経験を積んでもその経験は使いこなせない

仕事において経験は武器になると思っていませんか?

若手の頃に経験したことが今に活きていると感じていませんか?

これは自分の経験でもありますが、

仕事において経験はあまり役に立たないということです。

なぜなら「経験したことをほとんどの人は使いこなせないから」です。

どういうことかというと、経験を武器として使える機会はほぼないということです。

部分的には役立つこともあるかもしれません。

しかし仕事はいつも同じことをするわけではありません。

何かを変えたり、新しいものを提供するために仕事をしているのです。

サラリーマンで同じ部署で同じ仕事をプロフェッショナルになるまでやらせてもらえることはないでしょう。

違う部署に行けば、違う部署なりの仕事の仕方があり、

違う会社に行ってもその会社での仕事の仕方があります。

経験を積めば、いつもか優秀になれるという思考は間違っていると認識した方がいいでしょう。

自分の適性がわかっていない

最後は「自分の適正がわかっていない」ということです。

これは自分の経験からよく感じたことです。

私は資料や伝票チェック、数字関連の突合など文字を追うような仕事が向いていませんでした。

しかし新卒で入社した部署はまさに管理部門で伝票の処理とかをしなければなりません。

適正がないことはミスをたくさんしてしまうことだけではありません。

楽しいと思えないことも適正がないということなのです。

私は伝票処理が楽しくありませんでした。なぜなら誰でもできる仕事と思っていたからです。

調子に乗っていたなと今では思います。

それから営業を経験し、転職をして社内コンサルのような仕事ができるようになり、

楽しさを知ったことを覚えています。

このように自分の適性を知って、行動をしている人がどれほどいるでしょうか?

自分には向いていない仕事をいくらやってもものになんてなりません。

なぜなら楽しいと思えないし、今後もやりたい仕事と思っていないからです。

他人にできることが自分にはできるわけではない

優秀ではない一般的な人は具体的にどのように行動し、思考しればいいのかを紹介します。

ヒントは「理想と現実のギャップ」をしっかり理解することです。

手を動かさないと仕事は前には進まない

1つ目は「手を動かさないと仕事は前に進まない」ということです。

サラリーマンは仕事をする上で自分だけの判断だけで

行動することはほぼ不可能でしょう。

ということは上への承認が必要です。

ある意味でサラリーマンはこの承認をもらうことが仕事を前に進めているといっても過言はないでしょう。

承認をもらうためには資料の作成や根回しが必要となります。

とにかく手を動かすことで仕事を前に進めるしかないのです。

どんなに考えてもアウトプットしないと仕事は前に進まないのです。

逆に考えれば考えるだけいろんなパターンや施策が思いついてしまい、

仕事が進まないということもあるでしょう。

シンプルに今前に進めたいことにフォーカスして手を動かすことが重要なのです。

自分にできる仕事と会社からの期待が違って当たり前

2つ目は「自分にできる仕事と会社からの期待が違って当たり前」という意識を持つということです。

会社は会社都合であなたにしてほしい仕事を与えたり、成長を促してきます。

しかし会社に合わせて自分の仕事の仕方や成長を決めてしまうと、

自分の適性と合っていないということが生じる可能性があります。

ほとんどの会社や上司は会社から求められている姿にあなたの適性は関係なく求めてきます。

もしあなたがなりたい姿やキャリアアップと会社のなってほしい姿に

ギャップがあると転職を考える人もいるでしょう。

しかし会社と自分のなりたい姿にギャップがあることは当たり前です。

当たり前と思うだけでも気持ちは楽になるでしょう。

考えて仕事ができるのならもっとすごい人材になっているはず

最後にお伝えしたいことは「考えるだけで仕事ができるのならもっとすごい人材になっているはず」ということです。

逆にいえば、手を動かさずに自分で考えたことを

他の人を動かして仕事を完結することができれるのであれば、

あなたはきっと今のポジションでは収まらないでしょう。

サラリーマンとして仕事をするならきっと自分の意志で人や物事を動かしたいと思うことでしょう。

しかしそのポジションにいくまでには、手を動かすことがどうしても必要なります。

私も入社間もない頃は「自分の意志や考えを通したい」と思い、

上司に相談をすることもありましたが、

結局資料に落とし込んだり、

関係部署への根回しをしている間に疲弊してしまうことがありました。

サラリーマンとして上を目指すのであれば、一足飛びにはいかないため、

若手は若手なりの仕事をするしかないということを理解すべきでしょう。

適性はけっこう大事かも!?

いかがでしたか?みなさんは自分の適性を理解していますか?

みなさんは自分のことを優秀ではないなと感じることはありませんか?

それは絶対に違います。自分の適性を知らない、または適性に合った仕事ができていないだけなのです。

しかし会社は自分の適性なんて無視してきます。そんなときには

「とりあえず手を動かして仕事を前に進めよう」と。

いつかきっとあなたの適性に合った仕事ができることを願っています。

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