働き方

仕事ができる人はみんな実践している!?社内に味方を作る方法について

社内に味方を作るとはどういうことか?

みなさんは仕事を円滑に進めるために努力していることはありますか?

とにかく目の前の仕事を一生懸命取り組むことだと思っている人もいるでしょう。

今回は仕事ができる人になりたい人、仕事を円滑に進めたい人に向けて、社内に味方を作る方法を紹介します。

味方は友人とは別物

そもそも味方ってなんだ?」という質問に答えていきたいと思います。

味方は友人とは別物」ということです。

まず友人とは友達のことです。

仕事を進める上で友達は必要でしょうか?

ほとんどの人が必要ではないと答えると思います。

なぜなら友達は自分の人生にとっては必要だと感じるが、

仕事においては逆に邪魔な存在になると思っているからです。

では味方とは何でしょうか?

味方とは「仕事において自分を支持してくれる人」のことをいいます。

「それって上司じゃないの?」と思った人には次で解説します。

上司と部下の関係性とも少し違う

社内に作るべき味方は「上司と部下の関係性とも少し違う」ということです。

上司と部下はたまたま同じ組織で上下関係ができた存在です。

上司としては会社から求められている目標を達成するために

上手に部下をマネジメントしようとします。

そのため部下の味方になろうとするのです。

しかしその味方は見せかけでしかありません。

組織が同じであり、上司としても自分の成績や目標達成のためだけに

部下に味方であるふりをしているだけです。

社内に作る味方は上司と部下の関係とは少し違うことを理解できたでしょうか?

上司が部下のことを大事に思ったり、目をかけてくれることはただの仕事なのです。

部下のことを本当に思って味方になってくれる人は少ないといえるでしょう。

仕事を円滑に進める上で社内の人脈は必須かも!?

続いては社内に味方を作る目的について紹介していきます。

多分みなさんは早く社内に味方を作る方法を紹介してほしいと思っているかもしれませんが、

方法よりもまずは目的を理解しましょう。

これは仕事でも同じですが、目の前の仕事をこなす方法を知るよりも

その仕事の目的を理解することのほうが、

仕事をよりできるようになる近道といえるでしょう。

自分ひとりでは仕事は進められない

社内で味方を作る目的の1つは「自分ひとりでは仕事は進められない」ということです。

会社員の仕事でもし自分一人ですべて完結できていると思っている人は

ただの勘違いかブラック企業のどちらかでしょう。

仕事をするということは何かを変えることです。

例えば今の業務を改善しようとすると、今の業務の方法を変えることになります。

業務の方法を変えることは様々な部門に影響していきます。

または何かを変えるときには

自分部署ではない人に協力してもらわないと前に進めないこともあるでしょう。

このように通常であれば、会社員の仕事を自分に一人では進められないのです。

自分一人で進められないものを進めようとするときに必要になるのが、「味方」なのです。

根回しが必要である

2つ目の目的は「根回しが必要」ということです。

さきほどもお伝えしましたが、仕事は一人では進められません。

協力者が必要なことと共に上の人間が首を縦に振らないと何も進まないからです。

そしてほとんど会社員が知っていることは正攻法で承認をもらいにいっても無駄ということです。

ほとんどの会社員が根回しを事前にすることで承認を得ることでしょう。

根回しも簡単にいくようなことはないでしょう。

どれだけ会社にメリットのある施策を考えても上の人間は変えることには慎重です。

そこで必要になるのが自分の味方となっているくれる人物です。

もし会社のより上の人間が自分の味方になってくれると仕事がスムーズにいくと思いませんか?

社内に味方を作るのは同僚ではなく、自分よりもより決裁権のある人物のほうがいいのです。

社内に味方を作る方法について

最後は実際に社内に味方を作る方法について紹介していきます。

社内に味方を作るといっても同僚ではありません。なるべく上の人間であることを意識しましょう。

味方が欲するものを理解し、与える

社内に味方を作る方法の1つ目は「味方が欲するものを理解し、与える」ということです。

簡単にいってしまえば、上の人間が飲み会が好きなら付き合ってあげることです。

仕事面でいえば、味方になってほしい人が求めているであろう仕事ぶりや成果を出すことです。

一番手っ取り早い方法は味方になってほしい人のために仕事をすることです。

そして「あなたのために仕事をしています」ということを本人に伝えることです。

どんな人間でも自分のために仕事をしていると言われ、悪い思いをすることがないでしょう。

味方になってほしい人がどういったことを求める人なのかを考え、

欲しいものは見えてきたらどのように欲しいものを渡せるを考え行動することです。

相手のために行動することは味方を作る方法に1つ目です。

自分も味方になるようにする

2つ目は「自分も味方になるようにする」ということです。

意外と多いのが、味方になってくれることが当たり前になってくることです。

そうなると味方として行動してくれているにも関わらず、

自分は味方のような振る舞いをしなくなってしまいます。

味方を作ることは「自分もその人の味方であり続ける」ということです。

仕事はどんなに頑張っても1人では完結できません。だからこそ味方が必要なのです。

それは他の人も同じです。

双方ともに味方だなと感じられる状況を作り出し、

継続することが味方を作り、維持することで最も重要なのです。

仕事が円滑に進めている人は社内に味方をちゃんと作っているかも!?

いかがでしたか?

今回は社内に味方を作る方法や目的について紹介しました。

きっとみなさんの会社には優秀な人材がいるでしょう。

優秀な人はもしかすると社内にたくさんに味方を作っているのかしれません。

仕事ができることの定義の1つに社内に味方が多いことも含まれることを理解しましょう。

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