人間関係

【若手社員に聞いてほしい!】挑戦しない上司はほっとくべき理由

挑戦しない=指示待ち人間と同じ

若手社員であれば向上心や挑戦する気持ち

または出世欲というものが大きい人もいるでしょう。

そういった上に行く気持ちのある人間からすると、挑戦しようとしない上司を見て嫌気がさすでしょう。

今回は若手社員向けに挑戦しようとしない上司なんかほっとけばいい理由について紹介します。

ほっとく理由に前にどういった人が挑戦しない上司なのかを私なりに紹介します。

会社や上からの指示でしか動けない上司

挑戦しない上司は「会社や上からの指示でしか動けない」という特徴があります。

このタイプは簡単にいえば、平社員と同じことしかできない上司です。

私も経験したことがありますが、このタイプの上司は自分の意志がありません。

上司に相談しても「上からの指示だからやるしかない」とか

会社としての方針だからどうしようもない」という発言が多いでしょう。

上司というのはいわゆる管理職といわれる人たちです。役職がある人たちのことをいいます。

管理職は指示されたことをやるだけでなく、そこに付加価値をつけることを求める会社はほとんどでしょう。

しかしこのタイプの上司はそれを理解していないか、そもそも能力不足でできないかのどちらかです。

めんどくさいことは避ける上司

2つ目は「めんどくさいことは避ける上司」です。

上司という立場になると部下のマネジメント

上との調整など人間関係におけるめんどくさいことが発生したり、

仕事においても平社員のときにはなかった重い責任がのしかかってくることになります。

その中で一番逃げやすいのは部下のマネジメントです。簡単にいえばめんどくさい業務は部下に任せます

組織コンディションが落ちたとしても、言い訳を考えてすべて部下のせいにして上に報告したりします。

このタイプの上司は目の前の課題を解決しようとしないということです。

仕事は基本的に課題を解決して成果を上げるものです。そのために部下のマネジメントが必要だったりします。

しかしこのタイプの上司は自分でやるのは困難と思っためんどくさいことに挑戦せずに逃げる方法ばかりを考えるのです。

自分の立場を現状維持しようとする上司

最後は「自分の立場を現状維持しようとする上司」です。

このタイプは出世という挑戦を諦めて、なんとしても今の役職にしがみつこうとするのです。

50代で課長クラスの人に多いなと個人的には感じています。

会社組織にいるとどうしても現状維持を許してはもらえない空気感があります。

これは平社員も同じでしょう。このまま一生平社員でいいですといっても年齢とともに役職がついてしまう人もいます。

しかし50代で課長をやっているとどんだけ結果を残しても部長に上がることがほとんどありません。

なぜなら定年間近の人を出世させる意味は会社にはないからです。

それを上司自身もわかっています。であれば今の給料を下げないこと、役職を維持できることを考えます。

そうなるとどうなるのか?

仕事において挑戦を一切しなくなります。なぜなら失敗しないことがその人にとっての成功だからです。

成長したいなら挑戦しない上司は無視したほうがいい!?

ここまで紹介した挑戦しない上司とどう向き合えばいいのでしょうか?

答えは「無視すること」です。

ではなぜ挑戦しない上司を無視することで成長を得ることができるのかを紹介していきます。

仕事だからといって上司の指示にすべて従う必要はなし

大前提として「仕事だからといって上司の指示にすべて従う必要はなし」ということです。

仕事を進める中で確かに上司に確認を取らなければならない場面もあるでしょう。

しかしよく考えてみてください。挑戦をしようとしない上司に何を確認しますか?

そんな上司に判断を仰いでも自分の意図しない方向にしか仕事は向かないのではないでしょうか?

上司に報連相をしないと仕事を進めてはいけないと思っていては、

いつまでたってもビジネスマンとして自立はできないでしょう。

なおかつ挑戦をしようとしない上司に報連相をしてもなんの成長にもつながらないでしょう。

まずあなたの上司がここでいっている挑戦しない上司だなと思ったらまず報連相の回数を減らしましょう

そして自分の判断で仕事を進めることで着実に自分の成長に繋がるでしょう。

会社は挑戦してくれる人を求めている

そもそも会社として「挑戦しない上司」と「挑戦する若手社員」ならどちらを大切にすると思いますか?

普通の会社であれば「挑戦する若手社員」でしょう。

会社がなぜ挑戦する人を求めているかを考えることも重要です。

会社が挑戦する人を欲する理由は「コスパがいい人材を求めているから」です。

挑戦するということは、「新たな価値を創造する」ことや「今までを改善や改革する」といった付加価値を

提供しようとするために挑戦しているのです。

上司と部下では確実に上司のほうが給料が高いでしょう。

会社にとって上司も部下も挑戦する姿勢があるのなら、長期的な目線で見れば、

挑戦する部下のほうが明らかにコスパがいいのです。

会社にとって従業員はコストです。人材は宝だとかいう会社もありますが、

一般的に従業員はコストです。

同じコストをかけるのであれば、安く人より働く人が欲しいのです。

若手社員でがむしゃらに成長を求めたり、挑戦をしてくれる人材は

会社にとってはとてもありがたい存在なのです。

自分の成長のために仕事ができるかどうか

最後にお伝えしたいことは、「自分の成長のために仕事ができるかどうか」ということです。

特にお客さんを相手に仕事をしているとどうしても忘れがちなのが、「自分の成長」です。

仕事を通して自分の成長のために何ができるのか日々考えていますか?

逆にいえば、自分の成長とは関係のない仕事ばかりをしていませんか?

自分のキャリアについて考えているのならそのキャリアに繋がる仕事をできているといえますか?

私も過去に忙しく仕事をこなすことに手いっぱいになってしまい、

自分がなんのために仕事をしているのかわからなくなった時期もありました。

そんなときに考えたのが、「他人のためではなく、自分のために仕事をしよう」ということです。

自分のしたくない仕事はとことん人に任せました。そして自分のしたいことを伸ばしました。

人のよってはできないことができるようになることが成長を捉える人もいるでしょう。

しかし20歳を過ぎた大人ができないことをできるようにする努力を本当につらいと思います。

私は捉える成長は「自分の強みをよりとがらせること」と考えています。

平均的な能力を持つのではなく、自分の強みだけは人には負けないぐらい強くすること

会社員としての成長と考えています。

自分の成長を考えたときに挑戦しない上司と仕事をすることが自分のためになるのか

ちゃんと考え見てください。

自分のためにはならないなと感じるのであれば、今すぐそんな上司は無視して仕事をしましょう。

自分の上司を無視して仕事したぐらいでクビにはなりませんから。

挑戦しないダメな上司は無視して、自分の成長にフォーカスしよう!!

いかがでしたか?今回言いたかったことは、自分の成長にどれだけフォーカスして

仕事ができているかとということです。

挑戦しない上司のために仕事をしてはいけません。

お客様のためと思って自分が疲弊してしまってはなんら意味もありません。

挑戦しないような上司は今すぐ無視して、自分の成長のために仕事をしていきましょう。

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