自分にとって譲れない「楽」が何かを考える
きっとみなさんは仕事がきついなと感じていることでしょう。
今回は会社員が楽な仕事に就ける方法について紹介します。
まずはあなたにとって「楽」とは何かを考えてみましょう。
私の場合は「自由さ」が譲れないものだった
私にとって一番譲れない「楽」は「自由さ」でした。
仕事の内容がどうであろうと就業が自由ということが何より大切でした。
時間でいえば、フレックス勤務が可能とか休みを自由にとれる、仕事も自由にどこでもできるといった感じです。
私はどんなに忙しい仕事であっても、この自由さがあれば乗り越えられると思います。
逆に仕事内容がどんなに簡単でも毎日オフィスに9時から18時まで拘束されるような会社ではストレスが溜まってしまうのです。
あなたにとって譲れない「楽」はなんですか?
ではあなたにとって譲れない「楽」って何ですか?
仕事が楽しいと思えることなのか、人間関係が良好であることか、家から会社が近いことなどいろんなことが想像できるでしょう。
ここで大切になるのが、最も譲れない「楽」を考えることです。
条件みたいなものを考えれば、キリがなくなるのが人間です。
絶対に譲れない「楽」を一つ考えることが重要になります。
その唯一譲れない「楽」が私にとっては「自由さ」だったのです。
どうすれば「楽な仕事」を手に入れられるか?
ここからはどうすれば「楽な仕事」を手に入れられるか?についてお伝えします。
会社の中で楽そうな部署や仕事を探してみる
「楽な仕事」を手に入れる1つ目の方法は「会社の中で楽そうな部署や仕事を探してみる」ということです。
今の仕事がきついと感じるとどうしても転職を考えてしまうでしょう。
ほとんどの人は会社内の他の部署の働き方を知らないでしょう。
なぜ転職よりも社内での異動をおすすめするのでしょうか?
転職は環境をガラッと変えることができます。しかし転職先の環境が自分に合うかどうかはわからないのです。
社内での異動であれば、ある程度人間関係もわかっているし、空気感もわかるでしょう。
そして異動自体が失敗と感じたとしてももう一度異動にチャレンジしたり、転職という道もあるでしょう。
なのでまずは社内で楽しい部署を探して、そこへ異動する努力をしてみましょう。
今の部署や仕事がなぜ楽じゃないのかを考える
2つ目は「今の部署や仕事がなぜ楽じゃないのかを考える」ということです。
楽じゃないと感じると「こうなれば楽になるのに」ということばかり考えてしまいます。
なぜこの思考がよくないのでしょうか?
課題を解決するには理想と現実のギャップを理解し、それを埋めにいく行動が必要になるからです。
この「こうなればいいのに」という思考では「理想」しかとらえることができません。
現実を理解しなければ理想とのギャップが理解できず、そもそも課題がどこにあるのかを理解することはできません。
まずは現実を知るためにも、今の部署や仕事がなぜ楽ではないのかを考えることから始めてみてください。
転職よりも自分の働き方を変えるほうが楽は手に入りやすい
最後は「転職よりも自分の働き方を変えるほうが楽は手に入りやすい」ということです。
先ほどもお伝えしましたが、転職は失敗するリスクが多いにあります。
最近では転職ありきでキャリアを考えることも増えているため、転職のハードル自体は下がっています。
環境そのものを変えられるメリットは転職にはあります。
しかし転職先が楽かどうかは入社して働かないとわかりません。
面接や説明ではいいことを言って本当は激務だったなんていくらでもある話です。
転職よりも今の会社での働き方を変えるほうがいいでしょう。
大事になるのは意識です。なんのために働いているのか、なぜ今の部署にいるのかを考えてみましょう。
明確な理由がないのなら、自分のしたい働き方を考え、なぜ今できていないのかを捉えましょう。
環境を変えること、他人を変えることは難しいかもしれませんが、自分は自分の意志次第でいくらでも変えることができるでしょう。
仕事で楽をすることは悪いことではない。どんどん自分に楽を与えよう!
いかがでしたか?みなさんは心のどこかで仕事が楽をしてはいけないと思っていませんか?
そんなことは思わなくてもいいのです。楽をしている人間はいくらでもいます。
あなたも楽をする側になりましょう。そのためには、環境や他人ではなく、自分自身を変えるという意識を持つようにしましょう。