働き方

残業時間を減らすコツはあるのか!?どうしたら残業せずに済む!?

みなさんは毎月どのくらい残業していますか?

残業が多いなと感じることはありませんか?

このままでは仕事ばかりで家族との時間も取れない悩みを抱えていませんか?

今回は慢性的にしてしまっている残業時間を減らすコツについて紹介していきます。

残業時間が多くなる職場の特徴

まずは残業時間が多くなる職場の特徴について紹介します。

もしこれから紹介する特徴を自分の会社に感じる場合は、

転職や異動など環境を変える努力をする必要があるかもしれません。

残業時間が多いことが正義になっている

1つ目の特徴は「残業時間が多いこと自体が正義となっている」ということです。

残業時間が正義とは?となっている人もいるかもしれません。

前の部署の部長は仕事の成果は時間に比例すると言ってまだ幼い子どもがいるにも関わらず

ほぼ毎日終電で帰宅していました。

この人にとっては残業時間が多いことが仕事をする上での正義となっているのです。

こういった意識のチームや上司がいるとどうしても残業時間が長くなります。

早く帰ろうとするもんなら、関係のない評価を下げられる可能性さえあります

この特徴の部署や会社にいる場合は、簡単に意識を変えることはできないので

環境を変える努力が必要かもしれません。

チームワークをとても大切にしている

2つ目の特徴は「チームワークをとても大切にしている」ということです。

チームワークを大切にすることに問題はないですし、メリットもあります。

しかしチームワークを間違えた認識で大切している場合に残業が増えてしまいます。

間違った認識とは「同調性を大事にしている」ということです。

同調性を大事にしていると一人が残業していると自分も帰らず残業した方がいい気がしてしまいます。

または残業している同僚の助けをしなければならないと思ってしまうこともあります。

他人に合わせて残業する人や残業している人を手助けする文化のある会社や部署は

どうしても残業が増えてしまいます。

この特徴の場合は強い意志を持って同調性の圧力を無視する勇気が必要となるでしょう。

そもそも人員が足りていない

最後の特徴としては「そもそも人員が足りていない」ということです。

これもある意味では企業文化といってもいいかもしれません。

少ない人数で大量の仕事をこなさなければならない状況ではどうしても残業は増えてしまうでしょう。

これはベンチャー企業のような総社員数が少ない企業に限らず、大手企業でもあり得る状況といえます。

特に会社の中で立場の弱い部門は人員確保のための予算を取れないためにこういう状況が生まれてしまいます。

私は間接部門にいた経験がありますが、その会社は営業会社で合ったため、

どうしても間接部門に回ってくるお金は少なかったようです。

そのため慢性的に人員が足りず、残業でなんとかカバーせざるを得ない状況でした。

実際には人員を確保し、残業時間を減らしたほうがメリットが多いように感じるのが普通ですが、

どうしても企業の中でも利害関係が出てくるので解決しづらい問題といえるでしょう。

残業が多くなる人の特徴

続いては個人のフォーカスし、残業が多くなってしまう人の特徴について紹介していきます。

仕事を上手に振れない

1つ目の特徴は「仕事を上手に振れない」ということです。

簡単にいってしまえば、お願いされた仕事を全て引き受けてしまいパンクしてしまうような人のことです。

さすがに新入社員では同期や先輩に仕事を振ることは難しいかもしれません。

しかしここで大切なのは自分の役割や成長のために仕事ができるているかどうかです。

雑用のような仕事ばかり押し付けられてしまい、無駄に残業時間が増えてしまう人がこの特徴に当てはまります。

一度仕事を引き受けてしまうと周囲もあいつならやってくれると思ってしまいますし、

自分も前は引き受けたのに今回は断れないと感じてしまうため、悪循環に陥ってしまいます。

ゴールから逆算して業務を設計できていない

2つ目の特徴は「ゴールから逆算して業務を設計できていない」ということです。

これは仕事のゴール、どうなればその仕事が完了になるかから業務設計できていないことです。

なぜこれが残業時間が多くなってしまう特徴なのでしょうか?

これは業務の完了、目的のために仕事をしている意識がないことが原因です。

目的を達成するためであれば、いらないことはやらないという意識が生まれます。

しかし残業が多い人はどうしても完璧でなくてはならない、こういう場合もあるかもしれないいろいろと考えてしまいます。

そうなると業務を完結するために起きる可能性が低いことも対処すべきと時間を割いてしまいます。

業務のゴールから逆算するとすべきことを明確にすることができるので、スケジュール通りに進めることも可能でしょう。

大学に合格することが目標のはずなのに、

いつの間にかテストで満点、いい点数を取ることが目的になってしまう人はこの特徴があるといえるでしょう。

すぐ人の仕事を手伝ってしまう

最後の特徴は「すぐ人の仕事を手伝ってしまう」ということです。

よく進入社員で自分の業務が終わったら先輩や上司に手伝うことはないかと聞きなさいと指導を受けた人もいるでしょう。

こういった指導を受けてしまった人に多い特徴です。

または困っている人を見ると助けずにはいられないお人好しにも多い特徴です。

人の仕事を手伝うことがあなたに与えられた役割であるなら仕方ないものの

人の仕事を手伝うことで自分の成長や会社への貢献ができるているのかもう一度考えるべきでしょう。

残業時間を減らすコツ

では最後に残業時間を減らすコツについて紹介していきます。

組織で働いているし、社会人なのだから求められれば残業は仕方ないと思っていませんか?

あなたの意識しだいで残業時間は減らすことが可能です。

自分の仕事が終わったらさっさと帰る

まず1つ目は「自分の仕事が終わったらさっさと帰る」ということです。

これが残業しないために最も大切であり、最も難しい行動かもしれません。

他の人が残業しているのに自分だけ先に帰れないという意識を変えない限り

あなたの残業時間が減ることはまずないでしょう。

勇気を持って一度トライしてみてください。上司に早く帰るなと言われるかもしれません。

周りから冷たい目で見られるかもしれません。

しかしそれは杞憂かもしれません。本当はみんな早く帰りたいのかもしれません。

行動を起こさない限り何かを変えることはできません。勇気を持って定時で退社してみましょう。

自分の役割ではない業務は他の人に振ってしまう

2つ目は「自分の役割ではない業務は他の人に振ってしまう」ということです。

ここで大切なのは組織の中での自分の役割を明確にすることです。

役割を明確にするには自分に与えられた目標が重要になります。

簡単にいってしまえば、目標達成のため以外に仕事は他人に振ってしまうか

自分ではやらないと断ってしまうことです。

今までどんな雑用でも上司に言われたら対応していた人には簡単ではないと感じてしまうでしょう。

やり方としては単純に断れば仕事なのだからやりなさいと言われてしまうでしょう。

なのでお願いされた業務を完了した場合私の目標達成にどのように関係するのかを聞いてみるといいでしょう。

それでも黙ってやりなさいと言われた場合は、この業務を遂行してもいいが目標に組み込んで欲しいとお願いしましょう。

私も現在の会社で同じ会話をしました。そして私は移動などで上司が変わる時に必ず伝えていることがあります。

それは「目標達成以外の仕事はやりません。やれと言われればやりますが責任は持てません

とはっきり言っています。

このやり方は目標が全く達成されないと上司に何を言われるかわかりません。

目標達成のためにしっかりと業務に注力し、結果を残すことが不可欠になってきます。

誰に何を言われても気にしない勇気を持

最後は「誰に何を言われても気にしない勇気を持つ」ことです。

残業時間はを減らそうと行動を起こすとどうしても目立ってしまいます。

上司からはみんな頑張っているのだからあなたも残業しなさいと言われたり

同僚からはあなただけ残業しないでずるいと言われたり、最悪の場合いじめのような状況になってしまうかもしれません。

そこまでして残業時間を減らすことをどうしても諦めてしまおうと考えてしまいます。

何事もそうですが、行動を起こした後それを継続するためには自分の意志が必要です。

残業減らしたいと思うのなら強い気持ちを持たない限り小手先のテクニックでは簡単には実現できないでしょう。

残業を常態化してしまうと慣れてしまう。しがらみから脱出しよう!

残業のある状態を日常化してしまうとどうしてもその生活に慣れてしまいます。

そのしがらみから脱出しないと気づかないうちに自分を自分で傷つけているかもしれません。

残業時間を減らすことは自分の努力次第で変えることは可能です。

しかしそこには強い決意と行動が必要になります。

もしかするとあなたの行動に賛同し、会社として大きく変わることになるかもしれません。

残業を減らしたいのであれば今すぐに行動を起こしましょう。

-働き方
-,