みなさんは尖っていますか？
急な質問ですが、「みなさんは尖っていますか？」
または「強みを活かしていますか？」
今回は自分の強みを活かし、尖っている人生のほうがどれだけいいかについて紹介します。
まずは尖るということについて考えていきましょう。
自分の得意なものを理解できていますか？
みなさんは「自分の得意なものを理解できていますか？」
自分が得意と思っていることを口に出すことは恥ずかしいでしょう。
でも恥ずかしいと思えるということは自分には強みがあることを理解しているでしょう。
問題なのは、自分には一切強みがない、または人に聞かないとわからないという人です。
人間誰しも強みと弱みを持っています。弱点やダメなところしかない人間なんていないでしょう。
自分の強みが何かを理解すること、考えることがまずは尖るために一歩です。
得意なものを自分の武器とできていますか？
自分の強みがわかったあとは、「その得意なものを自分の武器とできているかどうか」です。
例えば、自分の武器は初対面の相手でも打ち解けることができることだとしましょう。
この得意なことを仕事に活かせているかどうかが大切ということです。
プライベートでは性別関係なく、楽しくおしゃべりできるのに、
仕事になるとうまくいかないという人もいるのではないでしょうか？
これは自分の強みが仕事において武器になっていない状態なのです。
自分の強みをあらゆる場面で武器とできるかどうかも尖るためにとても大切なのです。
知らず知らずのうちに平均的な人間になろうとしていないか？
最後は「知らず知らずのうちに平均的な人間になろうとしていないか？」ということです。
簡単にいえば、会社から求められる人材になろうとしている、
またはみんなと同じ道を通ろうとする。
こういったことは平均的な人間になろうとする行動です。
平均的な人間、他の人と同じような型にはまったような人間になってしまっては、
尖ることはおろか、自分の強みを活かすことを自分で殺しているようなものです。
人は人と違う道を歩むことを恐れてしまいます。
そのため誰かが一度通った道を通ろうとします。
それは誰かと同じ人間になる、自分の個性をなくす行動に他ならないのです。
「自分は平均的な人間になろうとしていないか？」この質問は常日頃から自分の問うべきでしょう。
自分の強みを理解して、強みを伸ばす生き方のほうが楽な理由について
ではここからは自分の強みを伸ばし、そして強みを活かす生き方のほうが楽である理由について紹介します。
人と違う道や目立つようなことをする人生のほうが大変そうと感じる人も多いでしょう。
しかしここから紹介する３つの理由を理解すると、強みを活かすほうが楽だなと感じることができるでしょう。
できないことを改善するのはハードルが高い
尖るほうが楽である理由の1つ目は「できないことを改善するのはハードルが高い」ということです。
尖るということは弱点を許容し、強みをより強くしていくことです。
学生時代はよく個性を伸ばしなさいとか自分らしく生きなさいとか言われることが多かったでしょう。
しかし社会人になると個性を出すことよりも、できないことを指摘され、
それを改善しなければならないと感じる機会が多くなります。
そもそも社会人だろうが、学生だろうが
できないことをできるようにすることがとても根気と体力にいることです。
できることで自分の強みをより伸ばすほうが楽だとは思いませんか？
自分の得意なことはきっと自分の好きなことややることが苦痛ではないことでしょう。
尖るためにも強みをより強くするためにもできないことの改善をしない。
そして強みをより強くすることが重要であり、生きることも楽になることは間違いないでしょう。
強みなら人は続けることができる
2つ目の理由は「強みなら人は続けることができる」ということです。
できないことを続けるよりも
自分の強みを存分に活かせる状況のほうが継続性があると思いませんか？
強みを活かして仕事に取り組むことができないと、
仕事を楽しいと感じることも少ないでしょう。
例えばコミュニケーションが苦手だと思っている人が営業職を続けることが苦痛であり、困難でしょう。
なぜなら自分の弱い部分で頑張らないといけない状況は必至に踏ん張る必要があるからです。
しかし強みを活かせる状況であれば、踏ん張るという感覚はなくなるでしょう。
尖ることが強みを活かして生きれるということです。
そして強みを活かして生きれるということは仕事などをより続けやすくなるということです。
武器のない人間は今後いらなくなるかも
最後の理由は「武器のない人間は今後いらなくなるかも」ということです。
近年はAIの発達やRPAやチャットボットなどのテクノロジーの活用により、
人間が今までしていた業務が必要なくなるといわれています。
事務作業などはほぼAIやロボットが処理してくれる未来がすぐそばに来ているといえるでしょう。
誰でもできるような仕事、強みのない人間がしているような仕事はテクノロジーに移行していくということです。
それが今ここでいっている武器のない人間は必要なくなるということです。
飲食店もチェーン店は作るところから配膳までロボットで可能になるかもしれません。
しかしスナックなどのような飲食店はマスターやママの存在があるかこそ売上が上がる構造があります。
その人にやってほしいと思われないような人や誰でもできるような仕事を続けることは
いつか職を失くかもしれないということです。
尖り強みを活かすことができるのであれば、その強みで仕事を続けることができるでしょう。
尖って強みを武器にする人生にしよう！！
いかがでしたか？尖ることの必要性やどれだけ人生が楽になるかを理解できたのではないでしょうか。
頭では尖りたいと思っていても、周囲の目が気になるという人もいるでしょう。
はっきりいいますが、周囲はあまり見ていません。周囲が見るときはあなたが
成功したときに足を引っ張るときです。そんなものは無視すればいいのです。
周囲の目や世間体を気にしてはいつまでたっても尖ることができません。
自分らしさを前面に押し出して生きることの1歩を踏み出せることを願っています。