働き方

仕事が嫌なときって逃げてもいいの!?それとも逃げないほうがいい!?

逃げることが悪いことなのか?

仕事から逃げるということは基本的に悪と捉えられているでしょう。

「給料をもらっているのに逃げるのはよくない」、「仕事は遊びじゃない」等いろんなことを

言われて仕事から逃げることはよくないことと思っている人が多いでしょう。

まず逃げることが本当に悪いことなのかどうかについて紹介していきます。

逃げるという選択肢は常にポケットにもっていたほうがいい

まず伝えたいことは「逃げるという選択肢は常にポケットにもっておいたほうがいい」ということです。

「背水の陣」で仕事をしていると自分を追い込むだけということです。

いろんなところで伝えていますが、仕事をするためには自分自身が健康で元気であることが重要です。

そのためには自分を追い込まないようにする必要があります。

仕事においてできないと言えることや違う会社に転職するという選択肢を常に持っておくと、

逃げたとしても急に生活が苦しくなるようなことはないでしょう。

一度逃げると本当に逃げ続けてしまうのか?

よくいわれるのは「一度逃げると逃げ続ける人生になる」ということです。

これは本当なのでしょうか?

個人的には間違っていると思っています。

理由としては逃げることが必要なときに正しくできることが重要だからです。

例えば転職を繰り返してしまう原因が、

「入る会社すべてがブラック企業であったり」、

「ハラスメントなど自分ではどうすることもできない」

といった理由で転職をしている場合は、それはネガティブな逃げなのでしょうか?

日本人は石にかじりついてでも頑張れといった考えがありますが、

サラリーマンの仕事においてそこまで頑張る必要はないでしょう。

なぜなら生活のために仕事をしているだけなので、そこまで頑張る必要はないと思っているからです。

逃げるときにポジティブに逃げているのであれば全然問題ないと思っています。

なぜ逃げるのかによっていい悪いが出てくる

最後に伝えたいことは「なぜ逃げるのかによって良し悪しが出てくる」ということです。

先ほどお伝えしたポジティブな逃げであったり、自分を守るために逃げは問題ないでしょう。

しかし単純に努力から逃げていたり、現実逃避のような逃げはネガティブな逃げであるため繰り返しても何も得るものはないでしょう。

逃げることで新しい世界や環境、視点を持てるのなら自分の納得する逃げを選択してもいいでしょう。

逃げてもいい人と悪い人

では最後に逃げてもいい人と悪い人について紹介していきます。

逃げることは悪いことではないと思いますが、

意識的によくないことやどうしても逃げることでのデメリットが生じてしまいます。

逃げていい人・悪い人について細かくみていきましょう。

逃げると確実に自分の信用は落ちてしまう

まず「逃げると確実に自分の信用は落ちてしまう」ということです。

どんなに自分の守るための逃げる行動であろうと、

責任が自分になかったとしても逃げることはあなたの信用を下げてしまいます。

それは逃げるということ自体が社会的によくない行動となっているからです。

よくいわれるのが、転職を短期で繰り返している人は転職が難しくなるということです。

それは短い期間で逃げる人は信用ならないと社会が決めているからです。

この社会を変えることは無理なので、

逃げることはあなたの信用が下がってしまうというデメリットがあることは理解しておきましょう。

逃げてはいけない人はいない

次に伝えたいことは「逃げてはいけない人はいない」ということです。

冒頭でお伝えした逃げていい人、悪い人の答えは「ない」ということです。

この世に逃げてはいけない人、どんなことがあろうと立ち向かわなくてはならない人なんていないのです。

辛ければ逃げればいいと思います。

逃げることと逃げないことのどちらが自分のためになるのかを考えて選択をすればいいのです。

逃げてはいけないと思うのはただ自分の意識だけです。

その意識を少し変えるだけで自分の気持ちを楽にすることができるでしょう。

逃げると失うものとは何か?

最後に「逃げると失うものとは何か?」ということです。

逃げると失うことは、逃げた環境や立場といったものです。

それらは今のあなたに必要かどうかを考えるべきです。

仕事をしていてどうしてもこの仕事はきついから逃げたいと思うこともあるでしょう。

そんなときに正直にこの仕事は自分には務まらないから担当を変えてほしいと言えるかどうかです。

逃げるということは失うものよりもその勇気を得られるといえるでしょう。

逃げることにより、失うことばかり目につくかもしれませんが、逃げて失うものは自分にとってはそもそも必要ないものでしょう。

仕事が嫌なら逃げてもいい!でも逃げた後の行動を考えよう!

いかがでしたか?仕事が嫌なら逃げてることで環境を変えることを否定はしません。

しかしそのあとの行動や意識をしっかりと考えておくべきでしょう。

逃げることで何か得られる状態を作り出せれば、ポジティブな逃げが自分の行動の選択肢となるでしょう。

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