心理

6月病って知ってる!?知らないと手遅れになるかも!?

今増えている「6月病」とは何か!?

みなさんは「6月病」って知っていますか?

5月病は聞いたことのある人が多いかもしれませんが、

6月病というものも存在しています。

今回は6月病とはどういったものなのか?5月病との違いについても紹介します。

環境変化がストレスとなる

6月病の原因は「環境変化がストレスとなる」ことです。

6月といえば、部署の異動や転勤などが4月に次いで多いといえるでしょう。

新入社員にとっては5月病同様にまだまだ環境に慣れない時期であるともいえます。

研修期間が終わり、実際に業務を開始する時期でもあるでしょう。

今までとは違う環境に身を置くことは少なからずストレスになります。

環境の変化がストレスの原因となり、6月病になってしまうのです。

新入社員だけではない!?

なんとなく6月病にかかるのって新入社員じゃないの?

と思っている人も多いのではないでしょうか?

6月病になってしまう人は新入社員に限ったことではないのです。

なぜなら6月における環境変化は新入社員だけではないからです。

管理職であっても、部署の異動や部下の異動によって環境は変わります。

異動ということに慣れている人であれば問題ないかもしれませんが、異動があまりない人にとって

環境の変化というのは思っている以上にストレスとなるのです。

6月病はどうせ新入社員がなるものでしょと思わずに誰にも襲い掛かる可能性を秘めていることを理解しましょう。

症状は「適応障害」と似ている!?

6月病って実際にどのような症状が出るのでしょうか?

よくいわれているのは「適応障害と症状が似ている」ということです。

適応障害は、抑うつな気分、不安や焦りや怒りなどの感情面での症状があります。

また暴飲暴食、過度な飲酒、攻撃的な行動などの行動面での症状もあります。

適応障害の原因は、多くは過度なストレスのよるといわれています。

6月病は環境の変化により、過大なストレスがかかり発症してしまいます。

軽度なものであれば、そこまで心配ないかもしれませんが、

症状が適応障害と似ているということは、最悪の場合適応障害と診断を受ける可能性もあることを理解しましょう。

5月病とは何が違うのか

では最後に5月病との違いについて紹介します。

症状や原因に違いはない!?

5月病も6月病も症状や原因にあまり違いはないようです。

簡単にいってしまえば、発症する時期が違うだけということです。

ここで気を付けるべきは、5月病は有名だけども、6月病の認知度が極めて低いことです。

5月になんとなくやる気が出なかったり、ストレスを感じている場合は、「5月病かな?」と思う人も多いでしょう。

しかし同じような症状が6月で出た場合あなたはどうように判断しますか?

症状や原因に違いはなく、発生時期が違うだけというを理解していることが大切になります。

新しい環境に変化した人は誰でも症状が出る可能性あり!!

6月病は「新しい環境に変化した人は誰でも症状が出る可能性がある」ということです。

5月病は基本的に新入社員などの組織に入った新人に起こりうるものです。

しかし6月病はベテランの方でも環境の変化によっては、発症する可能性があるのです。

5月病よ6月病の大きな違いは「誰にでも起こる可能性があるのが6月病」ということです。

また6月に限らず、環境の変化がストレスとなる状況であれば、いつでも6月病は発症する可能性があるともいえます。

6月病は6月限定で起きるものではなく、環境の変化によってストレスがかかればいつでも起きる可能性があるのです。

その上、新人に限らず誰しもに襲い掛かる可能性があるのです。

見逃される可能性が多い

最後にお伝えしたいことは、「見逃される可能性が多い」ということです。

もしあなたが部署異動となり、新しい環境に置かれたことがストレスとなり、心身ともにきついと感じたとき6月病が頭によぎるでしょうか?

ほとんどの人は新しい環境だから仕方ない、いつか慣れるだろうと見逃すのではないでしょうか?

6月病の本当の怖さは見逃してしまうことにあるのです。

先ほどはお伝えしましたが、6月病の症状は適応障害に似ています。

症状が重くなれば、6月病ではなく、適応障害という診断を受ける可能性があります。

適応障害になれば生活に支障が出てきます。6月病はその危険性があるのです。

6月病の本当の危険性は見逃してしまうことにあるのです。

6月病を知ることで自分や部下を守ることができるかも!?

いかがでしたか?まずは6月病というものがあるということを知ることが大切です。

環境の変化がストレスに感じている場合は休養が大切になるでしょう。

また部下などの行動からストレスを感じるようであれば、ケアしてあげることが大切になるでしょう。

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