心理

逃げ癖がある人の特徴とは!?逃げ癖は治すべきなのか!?

みなさんは仕事や勉強において逃げたことがありますでしょうか?

なんとなく「逃げることはよくないこと」と思っている人もいるのではないでしょうか?

一度逃げてしまうと「逃げ癖がついてしまう」と思っている人もいるでしょう。

今回は逃げ癖のある人の特徴と逃げ癖を治すべきかどうかについて紹介していきます。

逃げ癖のある人の特徴

初めに逃げ癖のある人の特徴について紹介していきます。

ここでは3つの特徴について紹介していきます。

すべて当てはまるという人も逃げ癖がもう付いてしまっているかもしれません。

何事もめんどくさいと感じてしまう

逃げ癖のある人の特徴の1つ目は「何事もめんどくさいと感じてしまう」人です。

仕事を前向きにできている人のほうが少ないと思いますが、

めんどくさいと思いつつも仕事だからと思い、なんとか乗り切る人が多いでしょう。

しかし逃げ癖のある人は、どんなこともめんどくさいと感じてしまうのです。

仕事は問題や課題を解決しなくてはいけません。

逃げ癖のある人は特にそういった壁にぶつかると

まず最初に考えることは壁を乗り越えることではなく、

どうしたら逃げられるかを考えるのです。

逃げ癖のある人は何事もめんどくさいと感じ、

第一の選択肢が逃げるということになる人が多いようです。

逃げることも時には必要と考えている

2つ目の特徴は「逃げることも時には必要と考えている」人です。

簡単にいってしまえば、逃げることを正当化し、言い訳にしてしまう人です。

たしかにあまりにも劣悪な環境の企業で働いている場合は

自分を守るために逃げることが必要でしょう。

しかし逃げ癖のある人は自分が問題から逃げていることを

自分の中で正当化する傾向が多いようです。

自分の不得意なことをよく理解している

最後の特徴は「自分の不得意なことをよく理解している」人です。

自分が不得意なことを理解していると、

苦手なことをやっても成果が出ないことが自分でわかっています。

そのため自分の得意、不得意をよく理解している人は

不得意な分野では自分は活躍できないし、

やりたくないと考えて即座に逃げてしまいます。

そのほうが自分にとっては楽なので、

逃げ癖のある人はあえて自分の不得意な分野へは

飛び込まず、不得意なものから逃げて得意な分野で勝負しようとする特徴があるようです。

逃げ癖があることはよくないことなのか?

では逃げ癖があることはよくないことなのでしょうか?

それは自分の立場によって変わってくるでしょう。

例えば社会人として10年近く経験をしている人であれば、

だいたい自分の得意、不得意がみえてきます。

もし出世欲もなく、今のまま会社に生き残りたいのであれば、

不得意なものにあえて手を伸ばさずに、得意な分野で勝負すべきでしょう。

しかし新卒の社員になると話は変わってきます。

なぜなら自分が社会人としてどういった適性があるのか?

またはどういった仕事が自分に向いているのかわからないからです。

新卒であれば何事からも逃げずに最初は向き合ったほうがいいでしょう。

それでもうまくいかないと感じたならば、

逃げるという選択肢を持つべきでしょう。

何事からも逃げないで立ち向かうというのは間違い

日本に生まれ育った人はとにかく

逃げるなと教育されてきたのではないかと思います。

私も学生時代はどんな壁でも乗り越える努力をしなさいと教え込まれてきました。

しかしそれは間違っているなと社会人になって感じています。

理由としては

がんばって壁を乗り越えても得られるものがないこともある。

逃げるという選択肢を持っている人間のほうが強い。

ということです。

まずは努力をしたところで報われる人はごく一握りです。

毎日全力疾走では社会人は息が続きません。

そのため緩急をしっかりをつけて仕事をする必要があります。

そのためには今回の努力が成果として繋がるかは未知数だが、

チャレンジしてみる価値があるのか判断しなければなりません。

長く社会人を続けるためには、逃げるという選択肢が必要であると感じています。

2つ目は逃げるという選択肢を持っていたほうが、自分を守ることができるという点です。

簡単にいってしまえば、自分を守るための行動を取らなければいけない場面があるということです。

例えば同僚の残業がすごいことになっていても

助けず自分の役割だけに集中することができるかということです。

余計なことには巻き込まれずに逃げる。

この選択肢を持たないと、社会人として長く続けるのは厳しいと感じています。

人生の選択に逃げるという行動は必要不可欠

最後に逃げることは悪ではないと思っています。

そしていいことでもないのかもしれません。

しかし人生の選択肢として逃げるということは

持っていて損はないでしょう。

もしあなたが逃げ癖があるなと感じたならば、

それは逃げるという選択肢を持っていることは

褒めてもいいでしょう。

しかし行動を起こすときの第一の選択肢が逃げるになっている場合は

他の選択肢も同列に置いた上で選択をしたほうがいいかもしれません。

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